vRealize Orchestrator および vRealize Automation には、vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon の機能をサポートするアーキテクチャが備わっています。

vRealize Orchestrator プラグインにより、ワークフローが実行されるソフトウェア環境と、ワークフローがやりとりする製品間で一貫した自動化が可能になります。vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon を使用すると、ワークフローを VMware vSphere® Web Client や vRealize Automation サービス カタログを介して委任管理者にネイティブに公開することができます。ワークフローの資格、スケジューリングおよび実行は vSphere Web Client と vRealize Automation を介して公開されますが、ワークフローのカスタマイズと構成は vRealize Orchestrator クライアントでのみ可能です。

次の図は、vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon のアーキテクチャを示しています。

図 1. vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon のアーキテクチャ
プラグインは Orchestrator にインストールされますが、ワークフローは vSphere Web Client および vCloud Automation Center で使用されます。