vRealize Automation を使用し、デスクトップ プールを作成するには、vCloud Automation Center プラグイン ワークフローと Horizon 構成ワークフローをそれぞれいくつか実行する必要があります。
vCAC ブループリントを構成してマシンをプールにプロビジョニング ワークフロー、セルフサービス 高度なデスクトップ割り当てワークフロー、高度なデスクトップ割り当てワークフローを実行するには、次のタスクを実行する必要があります。
- vRealize Orchestrator の構成インターフェイスに管理者としてログインし、vRealize Automation (vCAC) プラグインがインストールされていることを確認します。
vRealize Automation に組み込まれている Orchestrator インスタンスを使用している場合、このプラグインはすでにインストールされています。
- Orchestrator に管理者としてログインし、vCAC ホストの追加ワークフローを実行します。これは次の構成フォルダにあります。
vRealize Automation バージョン ファイルパス [6.2.4] vCloud Automation Center/Configuration [7.2 以降] vRealize Automation/Configuration [セッション モード] の場合を除き、すべての項目でデフォルト設定を使用できます。セッション モードの場合は、ドロップダウン リストから [共有セッション] を選択する必要があります。認証のユーザー名とパスワードはテナント管理者の認証情報です。
- 次のワークフローを実行します。
vRealize Automation バージョン アクション [6.2.4] vCAC ホストの IaaS ホストの追加 ワークフローを追加します。これは vCloud Automation Center/Configuration フォルダにあります。 [7.2 以降] vRA ホストの IaaS ホストの追加 ワークフローを追加します。これは vRealize Automation/Configuration フォルダにあります。 [セッション モード] の場合を除き、すべての項目でデフォルト設定を使用できます。セッション モードの場合は、ドロップダウン リストから [共有セッション] を選択する必要があります。認証のユーザー名とパスワードは、その仮想マシンの Windows オペレーティング システムにログインするためのローカル管理者の認証情報です。
- vCO カスタマイズのインストール ワークフローを追加します。これは次のフォルダにあります。
vRealize Automation バージョン ファイルパス [6.2.4] vCloud Automation Center/Infrastructure Administration/Extensibility/Installation フォルダ [7.2 以降] vRealize Automation/Infrastructure Administration/Extensibility/Installation フォルダ ウィザードの [スタブ] ページで、[WFStubMachineProvisioned] 項目と [WFStubUnprovisionMachine] 項目だけを [はい] に設定します。
- vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon プラグインのゲスト認証情報を追加ワークフローを実行して、ゲスト認証情報を追加します。
このワークフローは、Horizon/Configuration/Horizon Registration Configuration フォルダにあります。ゲスト認証情報は、仮想マシンで管理者またはドメイン管理者としてログインするためのユーザー名とパスワードです。
- 委任された管理者がゲスト認証情報を使用して、データセンターおよび仮想マシン フォルダにアクセスできるようにするには、Horizon/Configuration/Horizon Registration Configuration フォルダで [委任された管理者構成での登録の管理] ワークフローを実行します。
- エンド ユーザーがゲスト認証情報を使用して、データセンターおよび仮想マシン フォルダにアクセスできるようにするには、Horizon/Configuration/Horizon Registration Configuration フォルダで [セルフサービス構成での登録の管理] ワークフローを実行します。