次の表に、インスタント クローンのデスクトップで操作を行ったときに発生する MAC アドレス関連の動作を示します。

操作 フローティング インスタント クローン ユーザーがログアウトするたびに更新される専用インスタント クローン
[ユーザーのログアウト]
  • モード A:新しいクローンを作成し、MAC アドレスなどの情報をコピーした後に古いクローンを破棄します。
  • モード B:スナップショットに戻すことで VMware Horizon 8 が更新されます。
  • モード A:新しいクローンを作成し、MAC アドレスなどの情報をコピーした後に古いクローンを破棄します。
  • モード B:スナップショットに戻すことで Horizon が更新されます。
[ユーザーのログアウト後またはインスタント クローンの更新後のコンピュータ名]
  • ログアウト後、ユーザーに新しいコンピュータ名が割り当てられる
  • ログアウト後、ユーザーに同じコンピュータ名が割り当てられる
[ユーザーのログアウト後またはインスタント クローンの更新後の MAC アドレス]
  • ログアウトが発生した仮想マシンでは、同じ MAC アドレスが保持されます。
  • フローティング プールを操作しているため、ユーザーが再度ログインすると、新しい MAC アドレスの新しい仮想マシンを受信します。
  • ログアウトが発生した仮想マシンでは、同じ MAC アドレスが保持されます。
[イメージのプッシュ]
  • 古いインスタント クローンを削除し、新しいインスタント クローンを作成します。
  • フローティング プールを操作しており、割り当ては本質的にランダムであるため、ログアウト後、ユーザーには新しいコンピュータ名と仮想マシンが割り当てられます。
  • 新しい仮想マシンに新しい MAC アドレスが割り当てられます。
  • 最初にイメージのプッシュが発生した仮想マシンでは、同じ MAC アドレスが保持されます。
  • 古いインスタント クローンを削除し、新しいインスタント クローンを作成します。
  • ログアウト後、ユーザーに同じコンピュータ名と仮想マシンが割り当てられます。
  • 仮想マシンで同じ MAC アドレスが保持されます。
[仮想マシンの削除]
  • クローンが削除され、新しい MAC アドレスで再作成されます。
  • クローンが削除され、新しい MAC アドレスで再作成されます。