単一セッションのデスクトップとして展開された一部の Windows Server 2012 R2、Windows 2016、Windows 2019、Windows 8.1、Windows 10 マシンは、プロビジョニングされた後、すぐには使用可能にならない場合があります。この問題は、タイムアウトの期限が切れた後、Windows ファイアウォール サービスが再起動されない場合に発生します。デスクトップ プール内のすべてのマシンが使用可能になるように、ゴールド イメージまたはテンプレート仮想マシンで Windows ファイアウォール サービスを構成できます。
プロビジョニング中にこの問題が発生した場合、Windows イベント ログに次のようなエラー メッセージが表示されます: Windows ファイアウォール サービスは次のサービス固有のエラーによって終了しました。タイムアウトの期限が切れたため、このオペレーションは戻されました。
この問題は、Windows Server 2012 R2、Windows 2016、Windows 2019、Windows 8.1、Windows 10 マシンで発生します。その他のゲスト OS は影響を受けません。
注: Windows ファイアウォールサービスの最新のアップデートについては、Microsoft Windows の製品ドキュメントを参照してください。
手順
- デスクトップ プールの展開元となる Windows Server 2012 R2、Windows 2016、Windows 2019、Windows 8.1 または Windows 10 のゴールド イメージ仮想マシンまたはテンプレート仮想マシンで、 の順に選択します。
- [サービス] ダイアログ ボックスで [Windows ファイアウォール] サービスを右クリックし、[プロパティ] を選択します。
- [Windows ファイアウォールのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[リカバリ] タブをクリックします。
- 障害が発生した後にサービスを再起動するリカバリ設定を選択します。
設定 ドロップダウン メニュー オプション 最初の障害: [サービスの再起動] 2 番目の障害: [サービスの再起動] それ以降の障害: [サービスの再起動] - [エラーで停止するようにアクションを有効化] チェックボックスを選択し、[OK] をクリックします。
- ゴールド イメージ仮想マシンまたはテンプレート仮想マシンからデスクトップ プールを展開または再展開します。