ログのグループ ポリシー設定は、Horizon Persona Management ログ ファイルの名前、場所、動作を指定します。

次の表では、ログのグループ ポリシー設定についてそれぞれ説明します。

グループ ポリシー管理エディタで、[コンピュータの構成] > [ポリシー] > [管理用テンプレート] > [VMware View Agent の構成] > [個人設定管理] > [ログ記録] フォルダの順に移動すると、これらの設定を確認できます。

グループ ポリシー設定 説明
Logging filename ローカルの Horizon Persona Management ログ ファイルの完全パス名を指定します。

デフォルトのパスは、ProgramData\VMware\VDM\logs\filename です。

デフォルトのログファイル名は、VMWVvp.txt です。

Logging destination すべてのログ メッセージをログ ファイルに書き込むか、デバッグ ポートに書き込むか、その両方に書き込むかを指定します。

デフォルトでは、ログ メッセージはログ ファイルに送信されます。

Logging flags 生成するログ メッセージのタイプを指定します。
  • 情報メッセージをログに記録する。
  • デバッグ メッセージをログに記録する。

この設定が無効になるか構成されない場合、およびデフォルトで設定が構成されている場合にると、この設定が無効にされるか構成されないと、ログ メッセージが情報レベルに設定されます。

Log history depth Horizon Persona Management で維持する履歴ログ ファイルの数を決定します。

維持する履歴ログ ファイルの数を最小 1 から最大 10 まで設定可能です。

デフォルトでは、1 つの履歴ログ ファイルが維持されます。

Upload log to network Horizon Persona Management ログ ファイルを、ユーザーがログオフする時に、指定したネットワーク共有へアップロードします。

この設定が有効になっている場合、ネットワーク共有のパスを指定します。ネットワーク共有のパスは、UNC パスである必要があります。Horizon Persona Management では、ネットワーク共有は作成されません。

デフォルトでは、ログ ファイルはネットワーク共有にアップロードされません。

Log File Size 有効にすると、個人設定でログ ファイルのサイズが維持されます。

デフォルトは 100MB です。最小は 10MB、最大は 1024MB です。

無効にする、または構成しない場合、デフォルトの 100MB が使用されます。

Debug flags 生成するデバッグ メッセージのタイプを指定します。

デバッグ メッセージは、ログ メッセージと同じように処理されます。

デフォルトでは、デバッグ メッセージは無効です。

Logging flags 生成するログ メッセージのタイプを指定します。

デフォルトでは、ログ メッセージは情報レベルに設定されます。