リモート デスクトップの展開のための仮想マシンを作成するときは、仮想マシンのカスタム構成パラメータを基本状態の設定として使用できます。
パラメータ | 説明および推奨事項 |
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Name and Folder | 仮想マシンの名前と場所。 仮想マシンをテンプレートとして使用する予定の場合は、総称的な名前を割り当てます。場所には、データセンター インベントリ内の任意のフォルダを使用できます。 |
Host/Cluster | 仮想マシンを実行する ESXi サーバまたはサーバ リソースのクラスタ。 仮想マシンをテンプレートとして使用する予定の場合、最初の仮想マシンの場所では、テンプレートから今後作成される仮想マシンが配置される場所を指定しなくても構いません。 |
Resource Pool | 物理 ESXi サーバ リソースがリソース プールに分割される場合は、それらを仮想マシンに割り当てることができます。 |
Datastore | 仮想マシンと関連付けられるファイルの場所。 |
Hardware Machine Version | 使用できるハードウェア マシン バージョンは、実行している ESXi バージョンに応じて異なります。ベスト プラクティスとして、最高の仮想マシン機能を備えた、利用可能な最新のハードウェア マシン バージョンを選びます。Horizon 7 機能の中には、最小バージョンのハードウェア マシンを必要とするものもあります。 |
Guest Operating System | 仮想マシンをインストールするオペレーティング システムの種類。 |
CPUs | 仮想マシン内の仮想プロセッサの数。 ほとんどのゲスト OS には、1 つのプロセッサで十分です。 |
Memory | 仮想マシンに割り当てるメモリの容量。 ほとんどの場合、512 MB で十分です。 |
Network | 仮想マシン内の仮想ネットワーク アダプタ(NIC)の数。 通常、1 つの NIC で十分です。ネットワーク名は、仮想インフラストラクチャ間で一貫性を保つ必要があります。テンプレート内のネットワーク名が正しくないと、インスタンスのカスタマイズ フェーズでエラーが発生する可能性があります。 複数の NIC を使用する仮想マシンに Horizon Agent をインストールするときは、Horizon Agent が使用するサブネットを設定する必要があります。詳細については、Horizon Agent のための複数の NIC を使用する仮想マシンの構成を参照してください。
重要: Windows 7、Windows 8*、Windows 10、Windows Server 2008 R2、および Windows Server 2012 R2 オペレーティング システムの場合は、VMXNET 3 ネットワーク アダプタを選択する必要があります。デフォルトの E1000 アダプタを使用すると、仮想マシン上でカスタマイズ タイムアウト エラーが発生する可能性があります。
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SCSI Controller | 仮想マシンで使用する SCSI アダプタのタイプ。 Windows 8/8.1 および Windows 7 ゲスト オペレーティング システム の場合は、LSI Logic アダプタを指定する必要があります。LSI Logic アダプタはパフォーマンスが向上しており、汎用 SCSI デバイスで高い性能を発揮します。 LSI Logic SAS は、ハードウェア バージョン 7 以降の仮想マシンでのみ使用できます。 |
Select a Disk | 仮想マシンで使用するディスク。 各ユーザーに割り当てることを決定したローカル ストレージの容量に基づいて新しい仮想ディスクを作成します。OS インストール、パッチ、およびローカルにインストールされているアプリケーションに十分なストレージ領域を割り当てます。 必要なディスク領域を減らし、ローカル データの管理を軽減するために、ユーザーの情報、プロファイル、およびドキュメントはローカル ディスクではなくネットワーク共有に保存してください。 |