Horizon Administrator を使用して、グローバル資格の名前、説明、属性、タグ、範囲などのポリシーを変更することができます。
グローバル デスクトップ資格に含めることができるデスクトップ プールのタイプは変更できません。
手順
- ポッド フェデレーション内の接続サーバ インスタンスの Horizon Administrator ユーザー インターフェイスにログインします。
- Horizon Administrator で、[カタログ] > [グローバル資格] の順に選択します。
- グローバル資格を選択し、[編集] をクリックします。
- グローバル資格の名前または説明を変更するには、新しい名前または説明を [全般] ペインの [名前] または [説明] テキスト ボックスに入力します。
名前には 1 文字から 64 文字が使用できます。説明には 1 文字から 1024 文字が使用できます。
- グローバル資格に関連付けられているタグを削除または変更するには、[参照] をクリックします。
既存のタグをすべて削除するには、 [制限なし] を選択します。異なるタグを持つグローバル資格に関連付けるには、 [次のタグに制限] を選択します。グローバル資格にアクセスできるのは、選択したタグを持つ接続サーバ インスタンスだけです。注: : 選択できるのは、ローカル ポッドの接続サーバ インスタンスに割り当てられているタグだけです。他のポッドの接続サーバ インスタンスに割り当てられているタグを選択するには、そのポッドの接続サーバ インスタンスの Horizon Administrator にログインし、グローバル資格を再度変更する必要があります。
- グローバル資格ポリシーを変更するには、[ポリシー] ペインでポリシーを選択または選択解除します。
ポリシー 説明 範囲 グローバル資格からのデスクトップまたはアプリケーション要求を満たすデスクトップまたはアプリケーションを探す場所を指定します。選択できる範囲ポリシーは 1 つのみです。 - [すべてのサイト] - ポッド フェデレーションの任意のポッドでデスクトップまたはアプリケーションを探します。
- [サイト内] - ユーザーが接続しているポッドと同じサイト内のポッドでのみデスクトップまたはアプリケーションを探します。
- [ポッド内] - ユーザーが接続しているポッドでのみデスクトップまたはアプリケーションを探します。
ホーム サイトを使用する ユーザーのホーム サイト内のデスクトップまたはアプリケーションの検索を開始するかどうかを決定します。ユーザーにホーム サイトがなく、[資格のあるユーザーにはホーム サイトが必要である] オプションが選択されていない場合、ユーザーが現在接続しているサイトがホーム サイトと見なされます。 資格のあるユーザーにはホーム サイトが必要である ユーザーにホーム サイトがある場合のみグローバル資格を使用可能にします。このオプションは、[ホーム サイトを使用する] オプションが選択されている場合のみ利用可能です。 冗長セッションを自動的にクリーンアップする 同じ資格の余剰ユーザー セッションをログオフします。このオプションは、フローティング デスクトップ資格およびアプリケーション資格でのみ利用可能です。 複数のセッションは、セッションを含むポッドがオフラインになり、ユーザーが再度ログインして別のセッションを開始し、問題のポッドが元のセッションでオンラインに戻るときに発生する可能性があります。複数のセッションが発生すると、セッションを選択するように指示するメッセージが Horizon Client によって表示されます。このオプションは、ユーザーが選択しないセッションに何が発生するかを決定します。このオプションを選択しない場合、ユーザーは Horizon Client でログオフするか、セッションを起動してログオフして、自身の余剰セッションを手動で終了する必要があります。
デフォルト表示プロトコル グローバル資格におけるデスクトップまたはアプリケーションのデフォルト表示プロトコルを指定します。 HTML Access グローバル資格でユーザーが HTML Access 機能を使用してデスクトップまたはアプリケーションにアクセスできるかどうかを決定します。HTML Access ポリシーを有効にすると、エンド ユーザーは Web ブラウザを使用してリモート デスクトップに接続できるため、ローカル システムにクライアント ソフトウェアをインストールする必要がありません。 ユーザーが複数のクライアント デバイスからセッションを個別に開始できるようにする ユーザーが複数のクライアント デバイスから個別のデスクトップ セッションを開始できるかどうかを決定します。ユーザーごとの複数セッション ポリシーを有効にすると、複数のクライアント デバイスからグローバル資格に接続するユーザーは、複数のデスクトップ セッションを受け取ります。既存のデスクトップ セッションに再接続するには、そのセッションが開始されたのと同じデバイスを使用する必要があります。このポリシーを有効にしないと、使用するクライアント デバイスに関係なく、ユーザーは常に既存のデスクトップ セッションに再接続します。このポリシーは、フローティング デスクトップ資格に対してのみ有効にできます。 注: : このポリシーを有効にすると、グローバル資格にあるすべてのデスクトップ プールもユーザーごとの複数セッションをサポートしている必要があります。事前起動 ユーザーが Horizon Client でグローバル アプリケーション資格を開く前に、アプリケーション セッションを起動するかどうかを決定します。事前起動ポリシーを有効にすると、ユーザーはグローバル アプリケーション資格をより迅速に起動できます。 注: : このポリシーを有効にする場合、グローバル アプリケーション資格のすべてのアプリケーション プールが、セッションの事前起動機能をサポートし、すべてのファームで事前起動セッションのタイムアウトが同じである必要があります。 - グローバル アプリケーション資格のアプリケーションのパス、バージョン、パブリッシャ情報を変更するには、アプリケーションのテキスト ボックスに値を入力します。
注: : これらの値を変更した後にアプリケーション プールをグローバル アプリケーション資格に追加すると、値がアプリケーション プールの値で上書きされます。
- [OK] をクリックして変更を保存します。