CAL(接続デバイス数)ストレージ オプションを構成して、CAL の保存場所を指定できます。この機能により、CAL を保存するかどうかを指定できます。
Horizon RDS 環境に Windows Server 2008 システムと Windows Server 2012 システムの両方が存在するなど、CAL(接続デバイス数)の過剰使用が考えられる場合があります。この機能を有効にすると、Horizon RDS 環境で CAL の使用が効率的になります。この機能は、発行されたライセンスを保存し、クライアントから RDS ホストへの接続を試みているときにライセンスを提供して、ライセンスの更新があればライセンスを再保存することで達成されます。
Horizon Administrator で、または Horizon LDAP データベースで手動で設定することにより、RDS CAL(接続デバイス数)を構成できます。
手順
- Horizon Administrator で、[View 構成] > [グローバル設定] をクリックします。
- [全般] ペインで、[編集] をクリックします。
- [RDS CAL (接続デバイス数) ストレージ オプション] ドロップダウン メニューから、次のいずれかの構成を選択します。
オプション 説明 ブローカーのみに保存 CAL(接続デバイス数)はブローカーのみに保存されます。 注: : LDAP エントリは、 cs-enablerdslicensing=true および sendRdsLicense=false です。クライアントとブローカーの両方に保存 CAL(接続デバイス数)はクライアントとブローカーの両方に保存されます。 注: : LDAP エントリは、 cs-enablerdslicensing=true および sendRdsLicense=true です。CAL(接続デバイス数)を保存しない CAL(接続デバイス数)はどこにも保存されません。 注: : LDAP エントリは、 cs-enablerdslicensing=false および sendRdsLicense=false です。 - [OK] をクリックします。