スキャナ リダイレクトを使用すると、クライアント コンピュータに接続されている物理スキャナとイメージング デバイスを、リモート デスクトップおよびアプリケーションでスキャン操作を実行する仮想デバイスとして操作できます。

ユーザーは、ローカル接続されたクライアント コンピュータ上のスキャナを使用する場合とよく似た方法で仮想スキャナを操作できます。

  • Horizon Agent でスキャナ リダイレクト オプションをインストールした後、スキャナ ツール トレイ アイコン(スキャナ アイコンはスキャナをリモート デスクトップに接続するために使用します)がデスクトップに追加されます。RDS アプリケーションでは、ツール トレイ アイコンはローカル クライアント コンピュータにリダイレクトされます。

    スキャナ ツール トレイ アイコンを使用する必要はありません。スキャンのリダイレクトは何も構成しなくても機能します。アイコンを使用すると、複数のデバイスがクライアント コンピュータに接続されている場合に使用するデバイスの変更など、オプションの構成を実行できます。

  • スキャナ アイコンをクリックすると、[VMware Horizon のスキャナ リダイレクト] メニューが表示されます。クライアント コンピュータに互換性のないスキャナが接続されている場合、メニュー リストにスキャナは表示されません。
  • デフォルトでは、スキャン デバイスが自動選択されます。TWAIN スキャナと WIA スキャナは個別に選択されます。TWAIN スキャナと WIA スキャナは同時に 1 つずつ選択できます。
  • ローカル接続されたスキャナが複数構成されている場合は、デフォルトで選択されているスキャナとは別のスキャナを選択できます。
  • WIA スキャナは、リモート デスクトップの [デバイス マネージャ] メニューの [イメージング デバイス] に表示されます。WIA スキャナの名前は [VMware Virtual WIA スキャナ] です。
  • [VMware Horizon のスキャナ リダイレクト] メニューで [環境設定] オプションをクリックすると、スキャナ リダイレクト メニューでの Web カメラの非表示やデフォルト スキャナの選択方法の決定などのオプションを選択できます。

    また、Active Directory でスキャナ リダイレクト グループ ポリシー設定を構成して、この機能をコントロールすることもできます。スキャナ リダイレクトのグループ ポリシー設定を参照してください。

  • TWAIN スキャナを操作する場合は、[VMware Horizon の TWAIN スキャナ リダイレクト] メニューに、イメージの領域を選択したり、カラー、白黒、またはグレースケールでスキャンしたり、その他の一般的な機能を選択したりするための追加のオプションが表示されます。
  • デフォルトではウィンドウを表示しない TWAIN スキャン ソフトウェアの TWAIN ユーザー インターフェイス ウィンドウを表示するには、[VMware Horizon スキャナ リダイレクトの環境設定] ダイアログ ボックスの [[スキャナ設定] ダイアログを常に表示] オプションを選択します。

    ただし、ほとんどの TWAIN スキャン ソフトウェアはデフォルトで TWAIN ユーザー インターフェイス ウィンドウを表示します。このソフトウェアでは、[[スキャナ設定] ダイアログを常に表示] オプションを選択しているかどうかに関係なく、このウィンドウは常に表示されます。

注: : 異なるファームでホストされている 2 つの RDS アプリケーションを実行している場合、クライアント コンピュータには 2 つのスキャナ リダイレクト ツール トレイ アイコンが表示されます。通常、クライアント コンピュータには 1 つのスキャナのみが接続されています。この場合は、両方のアイコンが同じデバイスを操作するため、どちらのアイコンを選択してもかまいません。状況によっては、ローカル接続されたスキャナが 2 つあり、異なるファームで稼動する 2 つの RDS アプリケーションを実行している場合があります。その場合は、各アイコンを開いて、どちらのスキャナ リダイレクト メニューがどちらの RDS アプリケーションをコントロールするかを確認する必要があります。

エンド ユーザーがリダイレクトされるスキャナを操作する手順については、『Windows 版 VMware Horizon Client の使用』を参照してください。