LDIF 構成ファイルでデスクトップ プールを定義し、カスタマイズした LDIF 構成ファイルをインポートして、大量のデスクトップ プールを作成できます。

注: : LDAP リポジトリで定義されたオブジェクト(たとえば、グローバル設定、特定の View 接続サーバ インスタンスまたはセキュリティ サーバ向けの設定、特定のユーザー向けの設定など)用に、カスタマイズした LDIF 構成ファイルを作成することもできます。

LDIF 構成ファイルでデスクトップ プールを定義するには、次のエントリをファイルに追加する必要があります。

  • デスクトップ プールに含まれる各仮想デスクトップの Virtual Desktop VM エントリ
  • 各デスクトップ プールの VM Pool エントリ
  • デスクトップ プールの資格を定義する Desktop Application エントリ

各 VM Pool エントリは 1 つの Desktop Application エントリに 1 対 1 で関連付けます。Desktop Application エントリを複数の VM Pool エントリ間で共有することはできません。また、VM Pool エントリは、1 つの Desktop Application エントリとのみ関連付けることができます。

次の表は、LDIF 構成ファイルでデスクトップ プール定義を変更するときに指定する必要のある属性を示します。
表 1. デスクトップ プールの定義で重要な属性
エントリ 属性 説明
Virtual Desktop VM

VM Pool

Desktop Application

cn エントリの共通名。名前を自動的に生成する必要がある場合は、グローバル一意識別子 (GUID) 文字列を指定します。.NET が提供するメカニズム(たとえば、Visual Basic で System.Guid.NewGuid().ToString() を呼び出す)など、信頼性のある GUID ジェネレータであればどれを使用してもかまいません。
Desktop Application member デスクトップ プールにアクセスする資格を持つ、Active Directory (AD) のユーザーおよびグループのリスト。この属性は、Windows Security Identifier (SID) リファレンスの形式で指定されます。メンバー値の <SID=S-1-2-3-4> は、SID 値が S-1-2-3-4 の Active Directory ユーザーまたはグループを表します。

LDIF 形式では、左山括弧 (<) 文字は予約されているため、属性名の後にコロンを 2 つ (::) 追加し、SID 値をベース 64 形式(例:PFNJRD1TLTEtMi0zLTQ+IA==)で指定する必要があります。この属性は複数値なので、複数行にわたって使用し、各エントリを SID のリストで表すことができます。