View 5.2 以降のリリースでは、自動化された完全クローン デスクトップ プールとリンク クローン デスクトップ プールを構成して複数のネットワーク ラベルを使用できます。この機能により、プール内の仮想マシンに割り当てることができる IP アドレスの数が増えるため、多数のデスクトップを含むプールを簡単に作成できます。View PowerCLI コマンドレットを使用すると、vCenter Server リソース プール(ここで、自動化された完全クローンまたはリンク クローン デスクトップ プールがデプロイされる)で使用可能なネットワーク ラベルを割り当てることができます。

デフォルトでは、デスクトップ プール内の仮想マシンは、ネットワーク インターフェイス カード (NIC) とそれに関連付けられたネットワーク ラベルを親仮想マシンまたはテンプレートから継承します。一部の親仮想マシンまたはテンプレートには、複数の NIC およびそれに関連付けられたネットワーク ラベルがある場合があります。通常、ネットワーク ラベルで定義される VLAN のサブネット マスクには、限定的な範囲の使用可能な IP アドレスがあります。たとえば、あるサブネット マスクには、デスクトップ仮想マシンに割り当てることのできる IP アドレスが最大 254 個あります。

View は、全デスクトップ プール内の仮想マシンにネットワーク ラベルを分散します。View は、デスクトップをプロビジョニングするときに、ネットワーク ラベルをアルファベット順に割り当てます。最初のネットワーク ラベルを使用する IP アドレスで最大数の仮想マシンがプロビジョニングされると、View は次の 2 番目のラベルの割り当てを始め、このように処理が続きます。

複数のネットワーク ラベルを使用するようにデスクトップ プールを構成するには、vCenter Server の ESXi クラスタ用に定義されたラベルからネットワーク ラベルを選択し、そのラベルを親仮想マシンまたはテンプレートから継承した NIC に関連付け、各ネットワーク ラベルから仮想マシンに割り当てることができる IP アドレスの最大数を指定し、その情報をネットワーク ラベル構成ファイルに保存します。ネットワーク ラベル構成ファイルは、デスクトップ プールの作成に使用する View PowerCLI コマンドレットで指定します。