Horizon 7 を VMware Cloud on AWS にデプロイすることも、ハイブリッド クラウド環境の構築に使用することもできます。ハイブリッド クラウド環境を構築するには、Horizon 7 をオンプレミスと VMware Cloud on AWS の両方にデプロイします。
Horizon 7 コンポーネントのインストールの詳細については、『Horizon 7 のインストール』を参照してください。
VMware Cloud on AWS の Horizon 7 環境
VMware Cloud on AWS で Horizon 7環境を設定する場合、次のコンポーネントをインストールする必要があります。
Active Directory、DNS、DHCP、または KMS サーバ。
必要に応じて、RDS ライセンス サーバをインストールします。
Horizon 接続サーバまたはレプリカ サーバ バージョン 7.5。
vCenter Server の認証情報に cloudadmin@vmc.local を使用します。
単一ノード クラスタの場合は、vSAN 仮想マシン ストレージ ポリシーを「No data redundancy」に変更します。
View Storage Accelerator は有効にしないでください。
Horizon Agent
環境でリモート ユーザーをサポートする場合にのみ、Unified Access Gateway アプライアンスを接続サーバに接続する必要があります。
Unified Access Gateway バージョン 3.3 を使用します。
OVF (Open Virtualization Format) デプロイ ウィザードを使用して、1 つの NIC のみをデプロイします。複数の NIC を使用する場合は、PowerShell スクリプトを使用して、.INI 構成ファイルにパスワードを追加して、特殊文字をエンコードします。詳細については、https://docs.vmware.com/jp/Unified-Access-Gateway/index.html にある Unified Access Gateway のマニュアルを参照してください。
Compute-ResourcePool、WorkloadDatastore、Workloads フォルダに NIC をデプロイします。
NIC に netmask0-2 を指定します。
ロード バランサ(2 台以上の接続サーバを使用する場合)。
Microsoft SQL Server 2016 のイベント データベース(オプション)
オンプレミスの Horizon 7 環境
ハイブリッド クラウド環境を構築する場合は、オンプレミスの Horizon 7 環境を展開することもできます。Horizon 7 環境の設定手順については、『Horizon 7 のインストール』を参照してください。