JMP Server をインストールするときに使用した SQL Server データベースのパスワードを変更する場合は、SQL Server データベースに接続している VMware JMP ファイル共有サービスのデータベース パスワードも更新する必要があります。
前提条件
JMP Server ホストのデータベース情報を変更する場合は、適切な管理者権限があることを確認します。
手順
- JMP Server ホストで、Windows サービス マネージャ ツールを使用して VMware JMP File Share Service プロセスを停止します。
- Windows の [スタート] アイコンを右クリックし、[ファイル名を指定して実行] を選択します。
- [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスの [名前] テキスト ボックスに services.msc と入力し、[OK] をクリックします。
- [サービス] ウィンドウの [サービス(ローカル)] ペインで、VMware JMP File Share Service を探し、[停止] をクリックします。
- VMware JMP ファイル共有サービスが使用するパスワードを更新します。次の情報を使用して JMP Server のインストール中に使用した SQL Server 接続タイプに応じて実行する手順を確認します。
- SQL 認証接続モードの場合:
- C:/Program Files (x86)/VMware/JMP/com/uem フォルダに移動し、テキスト エディタで db.json ファイルを開きます。
- 新しい password パラメータを追加し、JMP Server のインストール後に作成した SQL Server データベースの新しいパスワードを設定します。次に例を示します。
"jmp.production": {
"server": "MyOrg-DB_server\\SQL2014",
"database": "MyOrg-database",
"userName": "sa",
"password": "new_SQL_password",
"stamp": "nnXXpIIGeImfPJWbuOYAQA==.EDlk3lCqSubg6Y2uIwSSgw=="
}
- ファイルを保存し、テキスト エディタを終了します。
- Windows 認証接続モード:
- C:/Program Files (x86)/VMware/JMP/com/uem フォルダに移動し、テキスト エディタで db.json ファイルを開きます。
- 既存のファイルの内容を次の内容で置き換ええます。ここで、<IP address> は SQL サーバ ホストの IP アドレス、<Database name> は有効なデータベース名です。
{
"jmp.production": {
"connectionString": "Server=<IP address>;Database=<Database name>;Trusted_Connection=Yes;"
}
}
- ファイルを保存し、テキスト エディタを終了します。
- VMware JMP File Share Service を再起動します。
- Windows の [スタート] アイコンを右クリックし、[ファイル名を指定して実行] を選択します。
- [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスの [名前] テキスト ボックスに services.msc と入力し、[OK] をクリックします。
- [サービス] ウィンドウの [サービス(ローカル)] ペインで、VMware JMP File Share Service を探し、[開始] をクリックします。
次のタスク
この操作をまだ行っていない場合は、VMware JMP プラットフォーム サービスで使用されるデータベース ログイン アカウント情報も更新する必要があります。VMware JMP プラットフォーム サービスのデータベース パスワードの更新を参照してください。