VMware Blast 表示プロトコルでは、USB リダイレクト、Windows Media Player マルチメディア リダイレクト (MMR) とクライアント ドライブ リダイレクト機能を使用し、VMware 仮想チャネル (VVC) や TCP サイド チャネルではなく、Blast Extreme Adaptive Transport (BEAT) 接続を介してサイド チャネル トラフィックを送信できます。

BEAT サイド チャネルを使用すると、USB リダイレクト、Windows Media Player MMR とクライアント ドライブ リダイレクトのネットワーク ポート要件を統合できます。BEAT サイド チャネルでは、コアの VMware Blast セッション トラフィック(マウス、キーボード、ディスプレイ)が 1 つの UDP ポートを共有するため、ネットワークで VMware Blast セッション トラフィックを許可する場合、追加の UDP ポートを開く必要はありません。これに対し、TCP サイド チャネルの場合には、セッション トラフィックで TCP ポートを共有しないため、別の TCP ポートを開くことが必要です。

手順

  1. USB リダイレクト機能に BEAT サイド チャネルを有効にするには、次の手順を実行します。
    1. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\VMware, Inc.\VMware UsbRedirection に移動し、sideChannelType キーを beat に設定します。
    2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\VMware, Inc.\VMware VDM\Agent\Configuration に移動して、UsbVirtualChannelEnabled キーを true に設定します。
  2. Windows Media Player マルチメディア リダイレクト (MMR) 機能で BEAT サイド チャネルを有効にするには、次の手順を実行します。
    オプション 説明
    x86 Windows OS
    1. エージェント マシンで Windows レジストリ エディタ (regedit.exe) を起動します。
    2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\VMware, Inc.\VMware TSMMR に移動し、sideChannelType キーを beat に設定します。
    x64 Windows OS
    1. エージェント マシンで Windows レジストリ エディタ (regedit.exe) を起動します。
    2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\VMware, Inc.\VMware TSMMR に移動し、sideChannelType キーを beat に設定します。
    3. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\VMware, Inc.\VMware TSMMR に移動し、sideChannelType キーを beat に設定します。
    この機能は、 Horizon Client for Windows と Horizon Client for Linux でサポートされています。
  3. クライアント ドライブ リダイレクト機能に BEAT サイド チャネルを有効にするには、次の手順を実行します。
    1. エージェント マシンで Windows レジストリ エディタ (regedit.exe) を起動します。
    2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\VMware, Inc.\VMware TSDR に移動し、sideChannelType キーを beat に設定します。