リモート デスクトップからローカル クライアント システムの Flash Player ウィンドウに Flash コンテンツをリダイレクトするには、Flash リダイレクト機能と Internet Explorer をリモート デスクトップとクライアント システムにインストールし、この機能を使用する Web サイトを指定する必要があります。

この機能を有効にして、この機能を使用する Web サイトを指定するには、グループ ポリシー設定を使用します。あるいは、リモート デスクトップの Windows レジストリ設定を使用して、Flash リダイレクトで使用する Web サイトのホワイト リストを設定することもできます。Windows レジストリ設定を使用した Flash リダイレクトの構成を参照してください。

前提条件

  • クライアント システムに Horizon Client をインストールし、Flash リダイレクトが有効になっているリモート デスクトップに Horizon Agent をインストールします。必要なバージョン、セットアップ オプション、詳細なシステム要件については、Flash リダイレクトのシステム要件を参照してください。
  • Active Directory サーバをホストするマシンに管理者ドメイン ユーザーとしてログインできることを確認します。
  • MMC およびグループ ポリシー オブジェクト エディタ スナップインが Active Directory サーバで使用できることを確認します。
  • Horizon Agent 設定 ADMX テンプレート ファイル (vdm_agent.admx) をリモート デスクトップの組織単位 (OU) に追加します。インストール手順については、Active Directory への ADMX テンプレート ファイルの追加を参照してください。
  • Flash コンテンツのリダイレクトを許可する Web サイトのリスト(ホワイト リスト)または許可しない Web サイトのリスト(ブラック リスト)を編集します。
  • Flash ActiveX がインストールされており適切に動作することを確認します。インストールを確認するには、Internet Explorer を実行して https://helpx.adobe.com/flash-player.html に移動します。

手順

  1. 必要であれば、NPAPI バージョンではなく、Flash Player の ActiveX バージョンをクライアント システムにインストールします。
    Internet Explorer 10 および 11 の場合、Flash Player はデフォルトでインストールされています。Internet Explorer 9 の場合、必要に応じて https://get.adobe.com/flashplayer/にアクセスし、Flash Player をダウンロードしてインストールします。
  2. リモート デスクトップで、次のインストール手順を実行します。
    1. Internet Explorer 9、10、または 11 をインストールします。
    2. 必要であれば、NPAPI バージョンではなく、Flash Player の ActiveX バージョンをインストールします。
      Internet Explorer 10 および 11 の場合、Flash Player はデフォルトでインストールされています。Internet Explorer 9 の場合、必要に応じて https://get.adobe.com/flashplayer/にアクセスし、Flash Player をダウンロードしてインストールします。
  3. リモート デスクトップで、Internet Explorer のメニュー バーから [ツール] > [アドオンの管理] を選択し、[VMware View FlashMMR サーバ] が表示されていて有効になっていることを確認します。
  4. Active Directory サーバで、グループ ポリシー管理エディタを開き、[コンピュータの構成] > [ポリシー] > [管理用テンプレート] > [VMware View Agent の構成] > [VMware FlashMMR] フォルダの順に移動し、Flash リダイレクト ポリシーを設定します。
    設定 説明
    Flash マルチメディア リダイレクトを有効にする リモート デスクトップ(エージェント側)で Flash リダイレクト (FlashMMR) を有効にするかどうかを指定します。この機能が有効になっている場合、Flash マルチメディア データが指定の URL から TCP チャネルを介してクライアントに転送され、クライアント システムでローカル Flash Player が起動します。この機能により、エージェント側の CPU およびネットワーク バンド幅の負荷が大幅に減少します。
    FlashMMR を有効にする長方形の最小サイズ Flash コンテンツが再生される長方形の幅と高さの最小値をピクセル単位で指定します。たとえば、400,300 と指定すると、幅が 400 ピクセル、高さが 300 ピクセルになります。Flash コンテンツがこのポリシーで指定した値以上になっている場合にのみ Flash リダイレクトが使用されます。GPO が構成されていない場合、デフォルト値の 320,200 が使用されます。
  5. Active Directory サーバで、グループ ポリシー管理エディタを開き、[ユーザーの構成] > [ポリシー] > [管理用テンプレート] > [VMware View Agent の構成] > [VMware FlashMMR] フォルダの順に移動し、Flash リダイレクト ポリシーを設定します。
    1. Flash リダイレクトで使用するホスト URL のリストを定義するには、[FlashMMR URL リストの使用方法の定義] の設定を開き、[有効] を選択します。
    2. [FlashMMR URL リストの使用方法の定義] ドロップダウン メニューで、[ホワイト リストを有効にする] または [ブラック リストを有効にする] を選択し、[OK] をクリックします。
      デフォルトでは、ホワイト リストが有効になります。
    3. Flash リダイレクトを使用または使用しないホスト URL のリストを追加するには、[FlashMMR を有効にするホストの URL リスト] の設定を開き、[有効] を選択します。
    4. [表示] をクリックして、ホワイト リストまたはブラック リストで編集した完全な URL を [値名] 列に入力します。
      URL には http:// または https:// プリフィックスを含めます。正規表現を使用できます。たとえば、 https://*.google.comhttp://www.cnn.com/* を指定できます。

      必要であれば、[値] 列で requireIECompatibility=true または appMode=0、あるいは両方を指定できます。カンマを使用して 2 つの文字列を区切ります。

      デフォルトでは、Flash リダイレクトの実行中に外部インターフェイス サポートを有効にすると、パフォーマンスが低下する可能性があります。appMode=0 を設定すると、パフォーマンスが向上し、ユーザーの操作性が向上する場合もあります。

    5. [OK] をクリックして URL リストを保存します。[OK] をもう一度クリックしてポリシー設定を保存します。
  6. リモート デスクトップでコマンド プロンプトを開き、%Program Files%\Common Files\VMware\Remote Experience ディレクトリに移動します。
  7. Internet Explorer にホワイト リストまたはブラック リストを追加するには、cscript mergeflashmmrwhitelist.vbs コマンドを実行します。
  8. Internet Explorer を再起動します。
    requireIECompatibility=true パラメータが設定されたサイトは、Internet Explorer の [互換表示] に追加されます。互換表示でサイトを確認するには、メニュー バーから [ツール] > [互換設定表示] を選択します。

    これらのサイトは、Internet Explorer の信頼済みサイトのリストにも追加されます。信頼済みサイトを確認するには、Internet Explorer のメニュー バーから [ツール] > [インターネット オプション] の順に選択し、[セキュリティ] タブで [サイト] をクリックします。