QuickPrep および Microsoft Sysprep では、リンク クローン マシンをカスタマイズするためのさまざまな方法を提供します。QuickPrep は、View Composer と効率的に連携するように設計されています。Microsoft Sysprep は、標準のカスタマイズ ツールを提供します。

リンク クローン マシンを作成する際は、仮想マシンがネットワーク上の一意のコンピュータとして機能できるように各仮想マシンを変更する必要があります。View と View Composer では、リンク クローン マシンを個人用に設定する方法が 2 つあります。

表 1では、QuickPrep と、Microsoft Sysprep で作成されたカスタマイズ仕様を比較しています。

表 1. QuickPrep と Microsoft Sysprep の比較
QuickPrep カスタマイズ仕様(Sysprep)
View Composer と連携するように設計されています。

詳細については、QuickPrep でのリンク クローン マシンのカスタマイズを参照してください。

標準の Microsoft Sysprep ツールを使って作成できます。
プール内のすべてのリンク クローンに対して同じローカル コンピュータ セキュリティ識別子(SID)を使用します。 プール内の各リンク クローンに対して一意のローカル コンピュータ SID を生成します。
リンク クローンのパワーオフ前、およびリンク クローンの作成、更新、または再構成後に、追加のカスタマイズ スクリプトを実行できます。 ユーザーが初めてログインしたときに追加スクリプトを実行できます。
リンク クローン コンピュータを Active Directory ドメインに参加させます。 リンク クローン コンピュータを Active Directory ドメインに参加させます。

Sysprep カスタマイズ仕様に含まれるドメインと管理者の情報は使用されません。仮想マシンは、プールの作成時に View Administrator で入力するゲストのカスタマイズ情報を使ってドメインに結合されます。

各リンク クローンで、一意の ID を Active Directory ドメイン アカウントに追加します。 各リンク クローンで、一意の ID を Active Directory ドメイン アカウントに追加します。
リンク クローンの更新後に新しい SID を生成しません。共通 SID が保持されます。 各リンク クローンがカスタマイズされたときに新しい SID を生成します。更新操作中は一意の SID を保持しますが、再構成または再分散操作中は保持しません。
リンク クローンの再構成後に新しい SID を生成しません。共通 SID が保持されます。 リンク クローンの再構成後に再度実行し、仮想マシンの新しい SID を生成します。

詳細については、Sysprep でカスタマイズしたリンク クローンの再構成を参照してください。

Sysprep より迅速に動作します。 QuickPrep よりも時間がかかることがあります。

QuickPrep または Sysprep でリンク クローン プールをカスタマイズした後、そのプール内のマシンを作成または再構成する際に別のカスタマイズ方法に切り替えることはできません。