Horizon Client は、リモート デスクトップや公開アプリケーションとクライアント デバイスとの間でブローカーとして機能するサーバと通信を行います。Horizon Client に認証情報を入力すると、サーバで認証情報が検証され、使用資格のあるリモート デスクトップと公開アプリケーションが検索されます。 証明書確認モードの設定Horizon Client とサーバ間の接続でサーバ証明書が確認されます。証明書は、デジタル形式の識別情報で、パスポートや運転免許証のような役割を果たします。サーバに正常に接続するために、Horizon Client で証明書確認モードを設定するようにシステム管理者から指示される場合があります。企業によっては、管理者が証明書確認モードを設定し、ユーザーが Horizon Client で変更できないようにしている場合があります。 リモート デスクトップまたは公開アプリケーションへの接続リモート デスクトップまたは公開アプリケーションに接続するには、サーバ名を指定し、ユーザー アカウントの認証情報を入力する必要があります。 公開アプリケーションへの接続に非認証のアクセスを使用するHorizon 管理者は、非認証アクセスのユーザーを作成して、特定のサーバの公開アプリケーションの使用資格を付与できます。非認証アクセスのユーザーは、サーバに匿名でログインして、公開アプリケーションに接続することができます。 リモート デスクトップまたは公開アプリケーションの切り替えChromebook デバイスまたは Android デバイスを DeX デスクトップ モードで使用している場合、複数のリモート デスクトップと公開アプリケーションを同時に開き、これらのデスクトップやアプリケーションの間で切り替えることができます。 リモート デスクトップまたは公開アプリケーションへの再接続セキュリティ上の理由から、Horizon 管理者はタイムアウトを設定し、非アクティブ状態が一定の時間が経過したときにユーザーをサーバからログアウトし、公開アプリケーションをロックすることができます。 リモート デスクトップまたは公開アプリケーションからの切断リモート デスクトップにログインしているときに、ログアウトせずに切断すると、リモート デスクトップでアプリケーションを開いたままにすることができます。公開アプリケーションが開いたままになるように、公開アプリケーションから切断することもできます。 リモート デスクトップからログオフするHorizon Client でリモート デスクトップが開いていない場合でも、リモート デスクトップからログアウトできます。Horizon Client でリモート デスクトップが開いている場合は、Windows の [スタート] メニューを使用してログアウトできます。 サーバからの切断リモート デスクトップまたは公開アプリケーションの使用が完了したら、サーバから切断できます。