特定のゲスト OS とリモート デスクトップ機能には、特定の Horizon Agent バージョンが必要です。エンド ユーザーに提供する機能を計画する際に、この情報を使用してください。
サポート対象の Windows 仮想デスクトップ
Windows 仮想デスクトップは、単一セッションの仮想マシンです。
このバージョンのクライアント ソフトウェアは、Horizon Agent 7.13 以降がインストールされている Windows 仮想デスクトップでサポートされます。サポートされるゲスト OS には、Windows 7、Windows 8.x、Windows 10、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019、および 2022 Windows Serverが含まれます。次の制限があります。
- Windows 7、Windows 8.x、および Windows Server 2008 R2 の仮想デスクトップは、Horizon Agent 2006 以降でサポートされていません。
RDS ホストでサポートされる公開デスクトップ
RDS ホストは、Windows リモート デスクトップ サービスと Horizon Agent がインストールされたサーバ コンピュータです。RDS ホスト上の公開デスクトップ セッションは、複数のユーザーで同時に利用することができます。RDS ホストには物理マシンまたは仮想マシンのいずれかを使用できます。
このバージョンのクライアント ソフトウェアは、Horizon Agent 7.13 以降がインストールされている RDS ホストでサポートされます。サポートされるゲスト OS には、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019、および 2022 Windows Serverが含まれますが、次の制限があります。
- Windows Server 2008 R2 RDS ホストは、Horizon Agent 2006 以降でサポートされていません。
特定のリモート デスクトップ機能の要件
一部のリモート デスクトップ機能には、特定の要件や制限事項があります。
- VMware Integrated Printing 機能には、Horizon Agent 2006 以降が必要です。
- VMware Integrated Printing 機能は、Windows 10、Windows Server 2016、Windows Server 2019 リモート デスクトップでのみサポートされます。この機能は、Windows 7、Windows 8.x、Windows Server 2012 R2 リモート デスクトップで使用できません。
- 特定の Horizon Client 機能は、デバイスとオペレーティング システムの制限のため、Android デバイスでのみ機能します。制約については、本ガイド内の該当する機能のセクションに記載しています。
サポート対象の Linux デスクトップ
サポートされる Linux ゲスト オペレーティング システムと機能については、『Horizon 8 でのデスクトップとアプリケーション』ドキュメントを参照してください。