リモート デスクトップまたはアプリケーションとローカル ストレージを共有するように Horizon Client を構成できます。この機能はクライアント ドライブ リダイレクトと呼ばれます。
Windows リモート デスクトップまたはリモート アプリケーションでは、ローカル ストレージは、[この PC] フォルダの [デバイスとドライブ] セクション、または [コンピューター] フォルダの [その他] セクションに表示されます。共有を選択するフォルダおよびストレージ デバイスは、[name on HorizonClient]という名前の形式を使用します。
前提条件
- クライアント ドライブ リダイレクト機能を有効にします。このタスクには、View Agent 6.1.1 以降または Horizon Agent 7.0 以降をインストールすることと、エージェントの [クライアント ドライブ リダイレクト] オプションを有効にすることが含まれます。ポリシーの設定またはレジストリの設定を行って、クライアント ドライブ リダイレクトの動作を制御することも含まれる場合があります。詳細については、View でのデスクトップ プールとアプリケーション プールの設定を参照してください。
- ローカル ストレージを共有するリモート デスクトップまたはアプリケーションに接続します。1 度もログインしたことがない場合は、リモート デスクトップまたはアプリケーションに接続する で手順について理解しておきます。
手順
- [設定] を開き、[ローカル ストレージ リダイレクト] をタップします。
リモート デスクトップまたはアプリケーションにフル画面モードで接続している場合は、
Horizon Client ツール ラジアル メニュー アイコンをタップして、歯車のアイコンをタップします。フル画面モードを使用していない場合、
[設定] は
Horizon Client ツールバーの右上隅のメニューにあります。
- [ローカル ストレージ リダイレクト] をタップして、ローカル ストレージ リダイレクト オプションを構成します。
オプション |
アクション |
すべてのリムーバブル ストレージ デバイスを自動的に共有する |
[マウントされたストレージの自動ダイレクトを有効にする] チェック ボックスを選択します。デバイスにマウントされたすべてのリムーバブル ストレージ デバイスがリモート デスクトップまたはアプリケーションで自動的に共有されます。このオプションはデフォルトで選択されています。 |
すべてのリムーバブル ストレージ デバイスを自動的に共有しない |
[マウントされたストレージの自動ダイレクトを有効にする] チェック ボックスを選択解除します。リモート デスクトップまたはアプリケーションに次に接続したときに、デバイスにマウントされたリムーバブル ストレージ デバイスはリモート デスクトップまたはアプリケーションで自動的に共有されません。
注: :
[マウントされたストレージの自動ダイレクトを有効にする] チェック ボックスによって、リモート デスクトップまたはアプリケーションですでに共有されているリムーバブル ストレージ デバイスの共有が停止されるわけではありません。
|
特定のフォルダまたはリムーバブル ストレージ デバイスを共有する |
リスト内のローカル フォルダまたはリムーバブル ストレージ デバイスの名前の隣のチェック ボックスを選択します。デバイスが リモート デスクトップまたはアプリケーションで使用できるようになります。 リムーバブル ストレージ デバイスに接続すると、そのデバイスの名前がリストに表示されます。リムーバブル ストレージ デバイスを切断すると、そのデバイスの名前がリストから削除されます。 |
特定のフォルダまたはリムーバブル ストレージ デバイスの共有を停止する |
リスト内のローカル フォルダまたはリムーバブル ストレージ デバイスの名前の隣のチェック ボックスを選択解除します。デバイスが リモート デスクトップまたはアプリケーションで使用できなくなります。 |
- [OK] をタップして設定を保存します。
次のタスク
変更内容を、リモート デスクトップまたはアプリケーションで確認します。
- Windows リモート デスクトップで、[この PC] フォルダを開いて [デバイスとドライブ] セクションを探すか、[コンピューター] フォルダを開いて [その他] セクションを探します。フォルダまたはストレージ デバイスを共有していれば、そのフォルダまたはデバイスが表示されます。共有フォルダおよびストレージ デバイスは、[name on HorizonClient] という名前の形式を使用します。
- リモート アプリケーションから、、または、必要があれば を選択します。フォルダまたはストレージ デバイスを共有していれば、そのフォルダまたはデバイスに移動できます。共有フォルダおよびストレージ デバイスは、[name on HorizonClient] という名前の形式を使用します。