構成タスクでは、カード リーダーとデバイスを接続してペアリングし、スマート カード取り外しポリシーを設定します。
前提条件
- 正しいバージョンのクライアント、デスクトップ エージェント、サーバ、オペレーティング システム、スマート カード リーダー、およびスマート カードを使用していることを確認します。スマート カード認証の要件を参照してください。
- スマート カード ミドルウェアが Android デバイスにインストールされていることを確認します。
- 『View インストール ガイド』の「スマート カード認証のための Active Directory の準備」に説明されているタスクをまだ実行していない場合は、そのタスクを実行します。
- スマート カードの使用をサポートするように View Server を構成します。『View 管理ガイド』のトピック「スマート カード認証の構成」を参照してください。
手順
- スマート カード ミドルウェア アプリケーションをデバイスにインストールします。
- スマート カード リーダーの製造元のマニュアルに従って、デバイスとリーダーをペアリングします。
Bluetooth スマート カード リーダーを使用している場合は、このプロセスの間、ランダムに生成された数字が両方のデバイスに表示されます。数字が一致することを確認したら、安全な Bluetooth 通信を確立します。
- スマート カード取り外しポリシーを構成します。
オプション |
説明 |
サーバにポリシーを設定する |
View Administrator を使用してポリシーを設定する場合は、スマート カードを取り外したときにユーザーを接続サーバから切断するか、スマート カードを取り外したときに接続サーバに接続したままにして、再認証せずに新しいデスクトップやアプリケーション セッションを開始させるかを選択します。
- View Administrator で、 を選択します。
- [接続サーバ] タブで、接続サーバ インスタンスを選択して [編集] をクリックします。
- [認証] タブで、[スマート カードを取り外すときにユーザー セッションを切断する] チェック ボックスを選択または選択解除して、スマート カードを取り外すときのポリシーを構成します。
- [OK] をクリックして変更を保存します。
- 接続サーバ サービスを再起動して、変更を有効にします。
[スマート カードを取り出すときはユーザー セッションを切断します] チェック ボックスを選択した場合、Horizon Client は、ユーザーがスマート カードを取り出すときに [最近使用したファイル] タブに戻ります。 |
デスクトップにポリシーを設定する |
グループ ポリシー エディタ (gpedit.msc) を使用する場合、操作なし、ワークステーションのロック、強制ログオフ、または切断(リモート デスクトップ セッションの場合)の設定を使用できます。 デスクトップのオペレーティング システムで gpedit.msc を開いた後、 に移動します。グループ ポリシー更新を強制する構成を変更した後に、gpupdate /force コマンドを実行します。 |