VMware Horizon Client 2111.1 for Chrome | 2022 年 1 月 18 日 リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。 |
VMware Horizon Client for Chrome を使えば、Chromebook から簡単にリモート デスクトップまたは公開アプリケーションにアクセスでき、ローカル エリア ネットワーク (LAN) やワイド エリア ネットワーク (WAN) 上で最高のユーザー エクスペリエンスを実現できます。
Horizon Client 2111.1 for Chrome の新機能は次のとおりです。
すべてのモニターで、デフォルトのモニター表示が全画面表示モードに設定されています。
Horizon Client 2111 for Chrome の新機能は次のとおりです。
このリリースでは、Microsoft Teams のメディア最適化がサポートされます。この機能により、Teams の音声通話、ビデオ通話、デスクトップ共有の表示がクライアント マシンで処理されます。「Horizon Client for Chrome での Microsoft Teams のメディア最適化の構成」を参照してください。
位置情報リダイレクトを有効にすると、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションでローカル デバイスの位置情報サービスを利用できます。「位置情報の共有」を参照してください。
以前のリリースでは、Windows システム トレイを使用できませんでした。この機能により、Windows システム トレイの動作をシミュレートするバーが追加されます。
Chrome Native Client アプリケーションを複数のファイル タイプに関連付けることができます。「ファイルの関連付けの設定」を参照してください。
この機能により、ライブ セッションで DPI を同期し、モニターに基づいて表示を最適化できます。「DPI 同期の使用」を参照してください。
Alt - Backspace を有効にする 設定を有効にすると、Backspace キーの動作を変更できます。Backspace キーはカーソルの左側のテキストを削除します。この設定を有効にすると、Alt + Backspace キーの組み合わせで、カーソルの右側にあるテキストが削除されます。
新しいリモート デスクトップ機能の詳細については、VMware Horizon 8 2111 リリース ノートを参照してください。
Horizon Client for Chrome のユーザー インターフェイスとドキュメントは、英語、日本語、フランス語、ドイツ語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語、およびスペイン語で使用可能です。
スマート カード認証で間違った PIN を入力したときに、Charismathics のダイアログ ボックスにフィードバックが直接表示されません。
回避策:これはサードパーティの問題です。詳細については、https://support.google.com/chrome/a/answer/7014689 を参照してください。
スマート カードで認証を行った後で、次の問題が発生することがあります。
回避策:Chromebook からログオフするか再起動して、再度スマート カードを使用してログインします。
このリリースでは、H.264 デコードを使用できません。
H.264 デコードを有効にする設定は、Horizon Client ユーザー インターフェイスから削除されています。
回避策:なし。
特定のアプリケーションを小さなモニターにドラッグすると、Horizon Client for Chrome でアプリケーションの境界がおかしくなることがあります。
この問題は、Chromebook の DPI が非常に高い場合か、拡張モニターの解像度が小さい場合にのみ発生します。たとえば、Chromebook の画面が 4K (3840) で DPI スケールが 213% のときに、拡張モニターの解像度が小さく (1920)、スケールが 100% の場合に発生します。サンプル アプリケーションは、サイズの変更ができない計算ツールとなります。
回避策:次の変更を行うことができます。
Horizon Client セッションでネットワークが中断すると、Microsoft Teams のメディア最適化機能が使用できなくなります。
回避策:詳細については、VMware ナレッジベースの記事 KB85761 を参照してください。
Microsoft Teams のメディア最適化機能が有効になっている Teams で音声通話中に、ユーザーがマイクをミュートしても、アラート メッセージが表示されません。
回避策:なし。
Microsoft Teams のメディア最適化機能を有効にして Teams のビデオ通話中に画面を共有した場合、クライアント ユーザーが Chrome OS をロックしてからロック解除すると、画面共有とビデオの送信が停止します。
回避策:なし。
Microsoft Teams のメディア最適化機能が有効になっている Teams の画面共有セッションで、クライアント ユーザーがリモート デスクトップ ウィンドウを最小化すると、画面共有が黒くなります。
回避策:なし。