クライアント デバイスからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションにファイルを転送できます。リモート デスクトップまたは公開アプリケーションからクライアント システムにファイルを転送できる場合もあります。

ファイルをアップロードするには、クライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションのウィンドウにファイルをドラッグします。アップロードが完了すると、ファイルが C:\Users\username\Documents フォルダに表示されます。

ファイルをダウンロードするには、Ctrl + C キーを押して、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションでファイルを選択します。ファイルの転送を確認すると、クライアント デバイスの Downloads ディレクトリにファイルが表示されます。

Horizon 管理者は、ファイルの転送を許可、禁止、または一方向のみ許可できる機能を設定できます。デフォルトでは、クライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションへのファイル転送のみが許可されます。

この機能には次の制限があります。

  • ダウンロードできるファイルは最大で 500 MB までです。アップロードできるファイルは最大で 2 GB までです。
  • フォルダまたはサイズがゼロのファイルのダウンロードまたはアップロードはできません。
  • リモート セッションでファイルを転送中に、別のリモート セッションとの接続を試みてセキュリティ警告が表示されたときに、この警告を無視してリモート セッションとの接続を続行すると、最初のセッションで実行中のファイル転送が中止されます。