VMware Horizon Client 2203 for Chrome | 2022 年 4 月 5 日 リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。 |
Horizon Client 2203 for Chrome の新機能は次のとおりです。
URL コンテンツ リダイレクト機能を使用すると、URL コンテンツをクライアント マシンからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションにリダイレクトしたり(クライアントからエージェントへのリダイレクト)、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションからクライアント マシンにリダイレクトできます(エージェントからクライアントへのリダイレクト)。URL コンテンツ リダイレクトの構成を参照してください。
ブラウザ リダイレクトを使用すると、エンドユーザーがリモート デスクトップの Chrome または Microsoft Edge (Chromium) ブラウザで Web サイトを開いたときに、その Web ページはエージェント システムではなくクライアント システムでレンダリングされ、リモート ブラウザのウィンドウにオーバーレイとして表示されます。ブラウザ リダイレクトの構成を参照してください。
デスクトップの選択画面からリモート デスクトップを直接再起動およびリセットできます。リモート デスクトップの再起動とリモート デスクトップまたは公開アプリケーションのリセットを参照してください。
ベンダー ID と製品 ID に加えて、リリース番号でも USB リダイレクトをフィルタリングできるようになりました。特定のデバイスに対する USB リダイレクトの無効化を参照してください。
ファイル関連付け機能がデフォルトで有効になっています。Google 管理コンソールで enableFileAssociation JSON 構成オプションを使用すると、登録済みの Chromebook デバイスのファイル関連付けを無効にできます。「クライアント機能」を参照してください。
外部マウスの「進む」ボタンと「戻る」ボタンを使用して、リモート デスクトップのユーザー インターフェイスを移動できます。タッチパッド、タッチスクリーン、キーパッド、マウス ジェスチャを参照してください。
リモート デスクトップでの入力に外部のテンキーパッドを使用できます。タッチパッド、タッチスクリーン、キーパッド、マウス ジェスチャを参照してください。
新しいリモート デスクトップ機能の詳細については、VMware Horizon 8 2203 リリース ノートを参照してください。
Horizon Client for Chrome のユーザー インターフェイスとドキュメントは、英語、日本語、フランス語、ドイツ語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語、およびスペイン語で使用可能です。
[タイム ゾーンを自動的に設定する] の設定を有効にできない
Horizon Client の [設定] ウィンドウで [タイム ゾーンを自動的に設定する] オプションが有効になっていても、リモート デスクトップまたはアプリケーションのタイム ゾーンがローカル システムのタイム ゾーンと同期できませんでした。
デフォルトの Connection Server の認証中に Horizon Client が停止する
Horizon Client for Chrome が、デフォルトの Connection Server インスタンスとの接続を確立するための認証を完了できません。Horizon Client アプリケーションの JSON 構成ファイルの server-list
セクションで、default
プロパティを true に設定できません。
Horizon Client セッションでネットワークが中断すると、Microsoft Teams のメディア最適化機能が使用できなくなります。
回避策:詳細については、VMware ナレッジベースの記事 KB85761 を参照してください。
特定のアプリケーションを小さなモニターにドラッグすると、Horizon Client for Chrome でアプリケーションの境界がおかしくなることがあります。
この問題は、Chromebook の DPI が非常に高い場合か、拡張モニターの解像度が小さい場合にのみ発生します。たとえば、Chromebook の画面が 4K (3840) で DPI スケールが 213% のときに、拡張モニターの解像度が小さく (1920)、スケールが 100% の場合に発生します。サンプル アプリケーションは、サイズの変更ができない計算ツールとなります。
回避策:次の変更を行うことができます。
このリリースでは、H.264 デコードを使用できません。
H.264 デコードを有効にする設定は、Horizon Client ユーザー インターフェイスから削除されています。
回避策:なし。
Microsoft Teams のメディア最適化機能が有効になっている Teams で音声通話中に、ユーザーがマイクをミュートしても、アラート メッセージが表示されません。
回避策:なし。
Microsoft Teams のメディア最適化機能を有効にして Teams のビデオ通話中に画面を共有した場合、クライアント ユーザーが Chrome OS をロックしてからロック解除すると、画面共有とビデオの送信が停止します。
回避策:なし。
Microsoft Teams のメディア最適化機能が有効になっている Teams の画面共有セッションで、クライアント ユーザーがリモート デスクトップ ウィンドウを最小化すると、画面共有が黒くなります。
回避策:なし。
スマート カードで認証を行った後で、次の問題が発生することがあります。
回避策:Chromebook からログオフするか再起動して、再度スマート カードを使用してログインします。
スマート カード認証で間違った PIN を入力したときに、Charismathics のダイアログ ボックスにフィードバックが直接表示されません。
回避策:これはサードパーティの問題です。詳細については、https://support.google.com/chrome/a/answer/7014689 を参照してください。