VMware Horizon Client 2209 for Chrome | 2022 年 10 月 20 日 リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。 |
VMware Horizon Client 2209 for Chrome | 2022 年 10 月 20 日 リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。 |
Horizon Client 2209 for Chrome の新機能は次のとおりです。
ChromeOS Flex のサポート
ChromeOS Flex を実行しているデバイスで Horizon Client を使用できるようになりました。
Microsoft Teams の画面制御の要求と取得
Microsoft Teams のメディア最適化を使用すると、VDI および RDSH デスクトップ セッションの画面共有の制御を要求して取得できます。
マルチモニタ モードの向上
ユーザーが すべてのディスプレイを使用 または 選択したディスプレイを使用 に構成されたディスプレイ設定のモニターを接続または切断すると、ユーザーが現在のセッションに再接続しなくても、ディスプレイの変更がただちに有効になります。このリリースでは、クライアントの Chromebook デバイスのカバーを閉じた後に発生した特定のディスプレイ問題も修正されています。
キーボード ショートカット マッピング
ユーザーは、Chrome クライアント システムの特定のキーボードの組み合わせをリモート デスクトップの Windows ショートカットとして解釈するマッピングを構成できます。この機能により、クライアント設定から削除された デスクトップで Windows キーを有効にする オプションと Alt-Backspace を有効にする オプションに関連付けられているショートカットが統合されます。
複数のスピーカーのサポート
クライアント コンピュータに複数のスピーカーが接続されていて、リモート デスクトップでスピーカー機能による複数デバイスのリダイレクトがサポートされている場合、クライアント コンピュータに接続されているすべてのスピーカーをリモート デスクトップで使用できます。
新しいリモート デスクトップ機能の詳細については、VMware Horizon 8 2209 リリース ノートを参照してください。
Horizon Client for Chrome のユーザー インターフェイスとドキュメントは、英語、日本語、フランス語、ドイツ語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語、およびスペイン語で使用可能です。
Horizon Client for Chrome では、Chrome OS 75 以降が必要です。
Horizon Client for Chrome は、VMware Horizon 2209 および Horizon 7 バージョン 7.13 以降の最新のメンテナンス リリースでサポートされます。
他の Chrome アプリケーションと同様に、Horizon Client for Chrome をインストールおよびアップグレードします。Chrome Web Store からアプリの最新版を入手できます。
システム要件とインストール手順については、Horizon Client for Chrome ガイドを参照してください。
今回のリリースで報告する主要なバグ修正はありません。
Horizon Client セッションでネットワークが中断すると、Microsoft Teams のメディア最適化機能が使用できなくなります。
回避策:詳細については、VMware ナレッジベースの記事 KB85761 を参照してください。
特定のアプリケーションを小さなモニターにドラッグすると、Horizon Client for Chrome でアプリケーションの境界がおかしくなることがあります。
この問題は、Chromebook の DPI が非常に高い場合か、拡張モニターの解像度が小さい場合にのみ発生します。たとえば、Chromebook の画面が 4K (3840) で、DPI スケールが 213%、画面の小さい拡張モニター (1920) が 100% であることが条件になります。サンプル アプリケーションは、サイズの変更ができない計算ツールとなります。
回避策:次の変更を行うことができます。
高解像度を有効にします。
画面サイズのより大きな拡張モニターに変更します。ほとんどの場合、この問題は 2,560 の画面で解決されます。
Chromebook の場合、ディスプレイのスケールを低 DPI(小さいフォントとアイコン)に設定します。
このリリースでは、H.264 デコードを使用できません。
H.264 デコードを有効にする設定は、Horizon Client ユーザー インターフェイスから削除されています。
回避策:なし。
Microsoft Teams のメディア最適化機能が有効になっている Teams で音声通話中に、ユーザーがマイクをミュートしても、アラート メッセージが表示されません。
回避策:なし。
Microsoft Teams のメディア最適化機能を有効にして Teams のビデオ通話中に画面を共有した場合、クライアント ユーザーが Chrome OS をロックしてからロック解除すると、画面共有とビデオの送信が停止します。
回避策:なし。
Microsoft Teams のメディア最適化機能が有効になっている Teams の画面共有セッションで、クライアント ユーザーがリモート デスクトップ ウィンドウを最小化すると、画面共有が黒くなります。
回避策:なし。
スマート カードで認証を行った後で、次の問題が発生することがあります。
間違った PIN を入力したときに、サーバからログオフしてすぐにログインすると、Active Directory 認証を求めるプロンプトが表示されます。
セッションからログオフしてサーバに再度ログインすると、サーバでスマート カード認証が失敗します。
公開アプリケーション セッションがアイドル状態でタイムアウトしたときに、スマート カード リーダーを取り外して再度挿入すると、公開アプリケーションへの接続時に PIN を求めるプロンプトが表示されません。
回避策:Chromebook からログオフするか再起動して、再度スマート カードを使用してログインします。
スマート カード認証で間違った PIN を入力したときに、Charismathics のダイアログ ボックスにフィードバックが直接表示されません。
回避策:これはサードパーティの問題です。詳細については、https://support.google.com/chrome/a/answer/7014689 を参照してください。