Horizon Client 2012 for Linux | 2021 年 1 月 7 日

本リリース ノートには、次のトピックが含まれています。

主な特長

VMware Horizon Client for Linux を使えば、サポート対象の Linux システムから簡単にリモート デスクトップまたは公開アプリケーションにアクセスでき、ローカル エリア ネットワーク (LAN) やワイド エリア ネットワーク (WAN) 上で最高のユーザー エクスペリエンスを実現できます。

  • Ubuntu と Red Hat Enterprise Linux (RHEL) のサポート - VMware のダウンロード サイトから入手できる Horizon Client インストーラは、これらのオペレーティング システムをサポートします。
  • 比類のない性能 - VMware Blast と PCoIP 表示プロトコルの適応能力は、低バンド幅かつ高遅延の接続でも、最高のユーザー エクスペリエンスを提供するために最適化されています。ユーザーの場所に関わらず、デスクトップは高速でレスポンスが高くなります。
  • シンプルな接続 - Horizon Client for Linux は、VMware Horizon と緊密に連携し、シンプルなセットアップと接続を実現しています。
  • あらゆる場所でセキュリティを確保 デスクでもオフィスの外でも、ユーザーの場所に関わらずデータは安全に配信されます。拡張証明書確認がクライアントで実行されます。Horizon Client for Linux は、オプションの RADIUS および RSA SecurID 認証もサポートします。

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本リリースの新機能

Horizon Client 2012 for Linux の新機能は次のとおりです。
  • リモート デスクトップ機能のログ ファイルの生成
    ログ レベルを設定し、リモート デスクトップ機能用のデータ収集ツール (DCT) のバンドルにログ ファイルを生成できます。「リモート デスクトップの機能とコンポーネントのログの収集」を参照してください。
  • 自動的に転送する USB デバイスのリストのカスタマイズ
    USB リダイレクト機能の強化により、自動転送のデバイスのリストをカスタマイズできるようになりました。2 つの新しい構成ポリシー(viewusb.ExAutoRedirectFamilyviewusb.ExAutoRedirectVidPid)を使用すると、デバイス ファミリ、または VID(ベンダー ID)と PID(プロダクト ID)に基づいて、このリストから特定のデバイスを除外できます。「USB 構成プロパティの設定」を参照してください。
  • 公開アプリケーションでの IME の使用
    ローカル IME をホスト型アプリケーションに拡張」設定を使用すると、Linux クライアント システムの IME (Input Method Eeditor) を使用して入力した言語のテキストを受け入れるように公開アプリケーションを構成できます。「公開アプリケーションでの IME の使用」を参照してください。
  • クライアント デバイスの証明書認証の使用
    Horizon Client を実行している Linux クライアント デバイスに証明書認証を設定できます。SoftHSM2 がクライアント デバイスに対する証明書の配布と展開を管理し、Unified Access Gateway がクライアント デバイスを認証します。「クライアント デバイス証明書の認証要件」を参照してください。
  • Chrome を使用した URL コンテンツのリダイレクト
    Linux クライアント システムの Chrome ブラウザで URL リンクをクリックして、そのリンクをリモート デスクトップまたは公開アプリケーションで開くことができるようになりました。この機能は、64 ビット版の Chrome 87.0.4280.88 以降(公式ビルド)で使用できます。「Linux での Chrome 用 VMware Horizon URL コンテンツ リダイレクト ヘルパーのインストールと有効化」と「URL コンテンツ リダイレクト機能の使用」を参照してください。
  • Dino-Lite Premier AM4113ZT マイクロスコープからの USB データのリダイレクト
    USB リダイレクト機能により、Linux クライアント システムに接続された Dino-Lite Premier AM4113ZT マイクロスコープからデータをキャプチャできるようになりました。「指紋スキャナとマイクロスコープ リダイレクトの構成」を参照してください。

利用可能な言語

Horizon Client のユーザー インターフェイスとドキュメントは、英語、日本語、フランス語、ドイツ語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語、およびスペイン語で使用可能です。

注:クライアント ユーザー インターフェイスで簡体中国語の文字を使用できるようにするには、クライアント システムで zh_CN ロケールを使用するように設定します。クライアント システムで zh_SG ロケールを使用するように設定すると、ユーザー インターフェイスは英語で表示されます。

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ご使用前の注意事項

注:以下の説明と『VMware Horizon Client for Linux のインストールとセットアップ ガイド』に記載されているサポート対象システムは、VMware が提供している Horizon Client for Linux でサポートされるシステムを意味します。VMware のパートナー数社が VMware Horizon の展開用にシンおよびゼロ クライアント デバイスを提供しています。それぞれのシンまたはゼロ クライアント デバイスで使用可能な機能と対応オペレーティング システムは、ベンダーとモデル、および企業が採用する構成によって決まります。これらのクライアント デバイスのベンダーおよびモデルの詳細については、VMware Web サイトから入手可能なVMware 互換性ガイドを参照してください。

  • VMware 提供のインストーラを使用する場合、Horizon Client 2012 for Linux は次の 32 ビット オペレーティング システムでテストされ、サポートされています。
    • Ubuntu 16.04
  • VMware 提供のインストーラを使用する場合、Horizon Client 2012 for Linux は次の 64 ビット オペレーティング システムでテストされ、サポートされています。
    • Ubuntu x64 16.04、18.04、および 20.04
    • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 7.9 および 8.3
  • Horizon Client for Linux は、ThinLinx オペレーティング システム (TLXOS) または Stratodesk NoTouch オペレーティング システムがインストールされている Raspberry Pi 4 Model B デバイスを制限付きでサポートしています。Blast Extreme、USB リダイレクト、H.264 デコードなどの Horizon Client 機能がサポートされます(1 台のモニターで 1920 x 1920 未満の解像度)。
  • VMware Horizon Client for Linux は、VMware Horizon 2012 および VMware Horizon 7 バージョン 7.5 以降の最新のメンテナンス リリースでサポートされます。
  • Horizon Client for Linux をインストールするには、VMware Horizon Client ダウンロード ページからインストーラをダウンロードします。
  • Horizon Client for Linux には GTK+ ライブラリが同梱されていませんが、ホスト システムにインストールされているライブラリを使用します。システムのライブラリが、公開されているセキュリティの脆弱性の修正を含むバージョンにアップデートされていることを確認してください。公開されているセキュリティの脆弱性の一覧、および影響を受ける GTK+ のバージョンについては、https://www.cvedetails.com/vulnerability-list/vendor_id-666/GTK.htmlを参照してください。
  • ネスト モードでサポートされる機能については、VMware のナレッジベースの記事 KB67248「VMware Horizon Guidelines for Nested Mode」を参照してください。

システム要件とインストール手順については、『VMware Horizon Client for Linux のインストールとセットアップ ガイド』を参照してください。

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ディストリビューション パートナー向けの情報

以下のデプロイ手順とライブラリの依存関係に関する情報は、VMware ディストリビューション パートナーを対象にしています。

この手順では、tar.gz パッケージを使用して Horizon Client for Linux と個々の Horizon Client コンポーネントを展開する方法について説明します。.bundle インストーラ ファイルを使用して Horizon Client for Linux をインストールする方法については、「VMware 製品ダウンロードから Horizon Client for Linux をインストールまたはアップグレードする」を参照してください。

デプロイ手順

  1. VMware ダウンロード サイトから VMware-Horizon-Client-Linux-YYMM-x.x.x-yyyyyyyy.tar.gz ファイルをダウンロードします。ダウンロードした tar.gz パッケージの内容をシステムに展開します。YYMM はマーケティング バージョン番号、x.x.x は内部バージョン番号、yyyyyyyy はビルド番号です。 
  2. ご使用の CPU 命令セット アーキテクチャのフォルダに移動します。x86、 x64、または armhfHorizon Client のコンポーネントごとに tar.gz パッケージがあります。たとえば、x64 フォルダには、Horizon Client の次の tar.gz パッケージが展開されます。

    VMware-Horizon-Client-YYMM-x.x.x-yyyyyyyy.x64.tar.gz
    VMware-Horizon-PCoIP-YYMM-x.x.x-yyyyyyyy.x64.tar.gz
    VMware-Horizon-serialportClient-YYMM-x.x.x-yyyyyyyy.x64.tar.gz
    VMware-Horizon-USB-YYMM-x.x.x-yyyyyyyy.x64.tar.gz
    VMware-Horizon-scannerClient-YYMM-x.x.x-yyyyyyyy.x64.tar.gz
    VMware-Horizon-integratedPrinting-YYMM-x.x.x.yyyyyyyy.x64.tar.gz
    VMware-Horizon-html5mmr-YYMM-x.x.x-yyyyyyyy.x64.tar.gz
  3. Horizon Client の追加コンポーネントの tar.gz パッケージは、次の場所にあります。
    SkypeForBusiness Redirection フォルダ - VMware-Horizon-Media-Provider-XXX.tar.gz
     
  4. 以下の手順に従って、それぞれの tar.gz パッケージを展開します。
  • Horizon Client for Linux

    VMware-Horizon-Client-YYMM-x.x.x-yyyyyyyy.ARCH.tar.gz パッケージに VMware Horizon Client バイナリが含まれています。以下の手順を参考にして VMware Horizon Client バイナリ ファイルを設定します。

    VMware-Horizon-PCoIP-YYMM-x.x.x-yyyyyyyy.ARCH.tar.gz パッケージに、PCoIP と VMware Blast の両方の表示プロトコルで使用される必須のバイナリが含まれています。以下の手順を参考にして Horizon Client の表示プロトコル ファイルを設定します。

    1. VMware-Horizon-Client-YYMM-x.x.x-yyyyyyyy.ARCH.tar.gz パッケージを展開します。
    2. 展開された VMware-Horizon-Client-YYMM-x.x.x-yyyyyyyy.ARCH フォルダに移動して、展開された Horizon Client ファイルを推奨のシステム フォルダに移動します。ご使用の Linux 環境によっては、以下と異なるフォルダを選択できる場合があります。
      1. bin フォルダの中身を /usr/bin フォルダに移動します。
      2. lib フォルダの中身を /usr/lib フォルダに移動します。
      3. doc フォルダの中身を /usr/share/doc フォルダに移動します。
      4. share/locale フォルダの中身を /usr/share/locale フォルダに移動します。
    3. VMware-Horizon-PCoIP-YYMM-x.x.x-yyyyyyyy.ARCH.tar.gz パッケージの内容を展開します。
    4. 展開された VMware-Horizon-PCoIP-YYMM-x.x.x-yyyyyyyy.ARCH フォルダに移動して、lib ファイルの内容を /usr/lib フォルダにコピーします。ご使用の Linux 環境によっては、/usr/lib と異なるフォルダを選択できる場合があります。
      注:lib フォルダからファイルをコピーするときに cp コマンドに -a オプションを指定し、属性が変更されないようにします。
  • USB リダイレクト
    VMware-Horizon-USB-YYMM-xxx-yyyy.ARCH.tar.gz パッケージには、USB リダイレクト機能で使用されるバイナリが含まれています。 
    1. VMware-Horizon-USB-YYMM-xxx-yyyy.ARCH.tar.gz パッケージを展開します。
    2. パッケージの展開先に移動して、展開されたフォルダを推奨のシステム フォルダにコピーします。
      1. bin フォルダの中身を /usr/bin フォルダにコピーします。
      2. lib フォルダの中身を /usr/lib フォルダにコピーします。
      3. init.d フォルダの中身を /etc/init.d フォルダにコピーします。
    3. USB リダイレクト機能を構成します。たとえば、Ubuntu システムの場合、次の手順に従います。
      1. 次のいずれかの方法で、システムの自動起動スクリプトに USB アービトレータ デーモンをセットアップします。# はシステムのランレベル(2、3、4 または 5)です。
        • 次のコマンドでシンボリック リンクを作成します。
          sudo ln -s  /etc/init.d/vmware-USBArbitrator /etc/rc#.d/S50vmware-USBArbitrator 
        • システムの /etc/rc.local ファイルに /etc/init.d/vmware-USBArbitrator start を追加します。/etc/rc.local に実行権限があることを確認します。
      2. 次のコマンドを使用して、システムの再起動または停止前に USB アービトレータ デーモンを自動的に停止します。# はシステムのランレベル(0 または 6)です。
        sudo ln -s /etc/init.d/vmware-USBArbitrator /etc/rc#.d/K08vmware-USBArbitrator
      3. 次のコマンドを使用して、USB アービトレータ デーモンを必要に応じて手動で開始、停止または再起動します。
        sudo /etc/init.d/vmware-USBArbitrator [start|stop|restart]
  • シリアル ポート リダイレクト
    シリアル ポート リダイレクト機能をインストールする場合は、VMware-Horizon-serialportClient-YYMM-x.x.x.yyyyyyyy.ARCH.tar.gz ファイルに含まれる README ファイルを参照してください。このファイルは、VMware のダウンロード サイトからダウンロードした vmware-view-client-linux-YYMM-x.x.x-yyyyyyyy.ARCH.tar.gz ファイルに含まれています。
  • スキャナ リダイレクト 
    スキャナ リダイレクト機能をインストールする場合は、VMware-Horizon-scannerClient-x.x.x.yyyyyyyy.ARCH.tar.gz ファイルに含まれる README ファイルを参照してください。このファイルは、VMware のダウンロード サイトからダウンロードした vmware-view-client-linux-x.x.x-yyyyyyyy.ARCH.tar.gz ファイルに含まれています。
  • Skype for Business 
    Skype for Business 機能をインストールするには、VMware-Horizon-Media-Provider-XXX.tar.gz ファイルに含まれている Skype for Business README ファイルを参照してください。このファイルは、VMware のダウンロード サイトからダウンロードできます。
  • VMware Integrated Printing
    VMware Integrated Printing 機能をインストールする場合は、VMware-Horizon-integratedPrinting-x.x.x.yyyyyyyy.ARCH.tar.gz ファイルに含まれている README ファイルを参照してください。このファイルは、VMware のダウンロード サイトからダウンロードできます。
  • HTML5 マルチメディア リダイレクト
    HTML5 マルチメディア リダイレクト機能をインストールする場合は、VMware-Horizon-html5mmr-x.x.x-yyyyyyyy.ARCH.tar.gz ファイルに含まれている README ファイルを参照してください。このファイルは、VMware のダウンロード サイトからダウンロードできます。

依存関係の構築

Horizon Client for Linux をビルドして実行するには次のライブラリが必要です。

  • gcc 6.4 以降

シームレス ウィンドウ機能を使用する Horizon Client for Linux をビルドするには、以下の環境変数が必要です。

export VIEW_LIBCRTBORA=1

Horizon Client コンポーネントのインストール後に、前に展開した Horizon Client パッケージの /bin ディレクトリに移動します。この bin ディレクトリで vmware-view-lib-san スクリプトを実行し、ビルドの依存関係を確認します。

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既知の問題

  • 複数の Horizon Client が同じ RDS デスクトップまたはリモート アプリケーションに同時にアクセスし、同じ名前が付いたロケーションベースのプリンタにマップされている場合、最初のクライアント セッションではプリンタが表示されますが、その後のクライアント セッションでは表示されません。
    回避策:クライアント セッションでプリンタが表示されない場合は、手動で更新します。リモート デスクトップの場合は、F5 キーを押して [デバイスとプリンタ] ウィンドウを更新します。リモート アプリケーションの場合は、[アプリケーション印刷] ダイアログ ボックスを閉じてから再び開きます。ロケーションベースのプリンタがプリンタ リストに表示されます。

  • FreeRDP 接続を使用し、エンド ユーザーが選択した構成と競合するモニター構成を指定すると、Horizon Client のパフォーマンスが低下し、クライアントがまったく応答しなくなることがあります。たとえば、ユーザーが [全画面表示 - このモニター] を選択した場合に、Horizon Client を起動する次のコマンドを実行すると、問題が発生することがあります。

    vmware-view --enableNla --rdpclient=xfreerdp--xfreerdpOptions="/sec:nla /cert-ignore /p:password/u:crt\administrator /multimon"

    ベスト プラクティスとして、/multimon/workarea などの FreeRDP オプションはディスプレイに指定しないようにします。代わりに、Horizon Client でトポロジを制御します。

  • クライアント システムが pcsc-lite バージョン 1.5 を実行している場合、スマート カード取り外しポリシーが機能しない場合や、Windows リモート デスクトップのログオフ、シャットダウン、あるいはリセットを実行すると画面が真っ黒になる場合があります。また、ユーザーが複数のデスクトップに対してのスマート カード セッションを実行している時に、Horizon Client メニューに約 10 秒間何も表示されなくなりユーザーが 1 台のデスクトップから切断される可能性があります。
    回避策:pcsc-lite 1.7.4 以降にアップグレードしてください。

  • PulseAudio サウンド システムを使用している場合、ゲスト システムのボリューム スライダーを使用してボリュームを設定するときに雑音が出る場合があります。
    回避策:Linux クライアント システムのボリューム スライダーを使用します。あるいは、~/.vmware/config または /etc/vmware/config 設定ファイルに sound.backendType = alsa を追加して、ALSA オーディオを使用します。

  • FreeRDP を使用してリモート デスクトップに接続して個別のディスクに接続するようにデスクトップを設定した場合、ディスク名に ASCII 以外の文字が含まれていると、ディスク名をリモート デスクトップに正しく表示することができません。たとえば、ASCII 以外の文字をディスク名に使用して、次のコマンド ライン オプションを使用して Horizon Client を起動します。
    '--rdpclient=xfreerdp' および '--xfreerdpOptions="/drive: , /home/user"'
    ディスク名がリモート デスクトップに正しく表示されません。

  • ユーザーは、rdesktop 1.8.x を使用して Horizon 7 Windows デスクトップに接続できません。これは、Horizon 7 がデフォルトで TLSv1.0 をサポートしておらず、rdesktop 1.8.x が TLSv1.0 のみをサポートしているためです。
    回避策:次のレジストリ キーを設定することによって、デスクトップで TLSv1.0 を有効にします。
    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\SecurityProviders\SCHANNEL\Protocols\TLS 1.0\Server]"Enabled"=dword:00000001
    TLSv1.0 は安全性が不十分であるとみなされていることに留意してください。Windows 7 デスクトップでは、Microsoft KB https://support.microsoft.com/en-us/kb/3080079 もインストールされている必要があります。

  • MMR を有効にすると、一部のビデオ ファイルはリモート デスクトップで再生されない場合があります。
    回避策:ビデオ フォーマットがサポートされており、ビデオ用の適切なデコーダ プラグインがクライアントにインストールされていることを確認します。

  • Windows 7 リモート デスクトップで、Internet Explorer を使用してビデオを再生してから新しいタブを開くと、MMR ビデオ フレームが新しいタブの上に重ねて表示されます。
    回避策:ビデオの再生中は、新しいタブを開いたり、別のタブに切り替えたりしないでください。

  • MMR が有効になっていて、ネットワークの遅延が 75 ミリ秒を上回る場合、リモート デスクトップでビデオがスムーズに再生されず、音声が再生されません。
    回避策:ネットワークの遅延が 75 ミリ秒を上回る場合は、MMR を無効にしてください。

  • HP ThinPro 5.2.0 (T6X52011) オペレーティング システムがインストールされている一部の HP シン クライアントで、リモート デスクトップで動画を再生しているときに、Windows Media Player の早送りボタンを押すと、Horizon Client for Linux がクラッシュしたり、画面が真っ黒になる場合があります。
    回避策:OS を HP ThinPro 6.1.0 (T7X61007) または最新バージョンにアップグレードします。

  • システム トレイ リダイレクト機能がサポートされていないため、システム トレイからリモート アプリケーション セッションを終了できません。
    回避策: リモート アプリケーションのユーザー インターフェイスを使用して、アプリケーション セッションを終了します。たとえば、Skype セッションを終了するには、[設定] アイコンを選択して、[ファイル] > [終了] の順に選択します。

  • アプリケーション ランチャーがサポートされていないため、ランチャーからアプリケーションを開始できません。
    回避策:Linux クライアントのユーザー インターフェイスからリモート アプリケーションを開始します。

  • キーボード レイアウトがセカンダリ キーボード レイアウトに切り替わると、Blast セッション内でマウスが機能しません。
    回避策:次の構成オプションを /etc/vmware/config ファイルに手動で追加します。
            RemoteDisplay.allowVMPointerEvent2 = FALSE

  • クライアントの Linux オペレーティング システムとリモートの Windows オペレーティング システムに、まったく同一のショートカットで機能が異なるショートカットがあると、シームレスなウィンドウ アプリケーションがアクティブな場合、Windows オペレーティング システムのショートカットが機能しません。Linux オペレーティング システムのショートカットのみが機能します。たとえば、デフォルトでは Alt を押すと、Ubuntu オペレーティング システムの場合は検索ダイアログ ウィンドウが開き、Windows オペレーティング システムの場合はアプリケーションのメニューが表示されます。シームレスなウィンドウ アプリケーションを有効にしているときに Alt を押すと、Ubuntu オペレーティング システムの検索メニューは表示されますが、アプリケーションのメニューは表示されません。

    回避策:ホストの Linux オペレーティング システムまたはリモートの Windows オペレーティング システムでショートカットを変更し、2 つのオペレーティング システムでショートカットが競合しないようにします。

  • Horizon Client for Linux では Linux オペレーティング システムの GNOME テーマを使用しているため、Horizon Client for Linux の認証用ドメイン リスト、デスクトップおよびアプリケーション プロトコル リスト、ディスプレイ リストが一部の Linux オペレーティング システムで黒色で表示されるため、リストが読みづらくなります。

    回避策:Linux オペレーティングシステムで GNOME テーマを変更します。たとえば、Ubuntu 16.04.4 オペレーティング システムの場合は、gnome-tweak-tool がインストールされていない場合はそれをインストールし、gnome-tweak-tool を実行して GTK+ テーマを Ambiance から Radiance に変更します。

  • クライアント ユーザーがマルチモニタ構成で公開アプリケーションに接続しているときに、構成内のモニターを切断または再接続すると、ディスプレイで予期しない動作が発生することがあります。 

    回避策:公開アプリケーションから切断して再接続します。

  • RHEL 7 クライアント ユーザーが、VMware Blast 表示プロトコルを使用して Windows Server 公開デスクトップに接続しているときに、セッションからログアウトしようとすると、Horizon Client がハングすることがあります。この問題は、PC/SC Lite (pcsclite) ライブラリ バージョン 1.8.8 に関連するプロセスの競合が原因で発生します。

    回避策:RHEL 7 システムで、pcsclite ライブラリを 1.8.8 より新しいバージョンにアップグレードします。

  • リモート デスクトップの Microsoft Edge でローカル URL を開くと、マルチメディア コンテンツが予想どおりにクライアント システムにリダイレクトされません。デフォルトでは、Edge ブラウザの HTML5 マルチメディア リダイレクトは、ローカル以外の URL にあるコンテンツに対してのみ機能します。ローカル URL からコンテンツをリダイレクトするには、Microsoft Edge の特定の設定を行う必要があります。

    回避策:リモート デスクトップで、コマンド プロンプト ウィンドウを開き、次のコマンドを実行します。

    CheckNetIsolation LoopbackExempt -a -n=Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe
  • ThinLinX または Stratodesk を実行している Raspberry Pi からリモート アプリケーションに接続すると、キーボードとマウスが動作しません。リモート アプリケーション セッションで ThinLinX または Stratodesk Raspberry Pi を使用して H.264 デコードを使用すると、システムで競合が発生します。

    回避策:VMware Blast の設定で H.264 デコードを無効にします。

  • HTML5 マルチメディア リダイレクトが有効になっているリモート デスクトップに接続し、ビデオ コンテンツを含む Web ページを開くと、ビデオのサムネイルが正しく表示されないことがあります。この問題は、再生機能ではなく、ビデオのサムネイル表示にのみ影響します。

  • RedHat Enterprise Linux Workstation を実行しているクライアント システムで FreeRDP が動作しません。Xorg エラーが原因で、RDP を使用してリモート デスクトップを起動し、freerdp-x11 1.1.0 または 2.0.0 を RDP クライアントとして指定すると、RedHat Enterprise Linux Workstation が再起動します。

  • Horizon Client は、Ubuntu 20.04 のダーク表示設定をサポートしていません。

  • Stratodesk を実行しているクライアント システムからリモート アプリケーションを使用すると、システムがハングすることがあります。

    回避策:GPU メモリを 128 MB まで減らします。たとえば、Raspberry Pi で実行されている Stratodesk の場合、[設定] > [サービス] > [Raspberry Pi] の順に移動し、[GPU メモリ (MB)] を 128 に変更します。

  • 次の状況で、リモート デスクトップに接続すると、Horizon Client がクラッシュします。

    • Horizon Client が Intel Ice Lake 以降のハードウェアを搭載した Ubuntu 20.04 システムで実行されています。
    • セッション プロトコルが HEVC 4:4:4 エンコードの VMware Blast です

    Ubuntu 20.04 にデフォルトで含まれている Intel メディア ドライバには、Horizon Client がクラッシュする原因となるバグが存在します。以降のバージョンのドライバには、このバグの修正が含まれています。

    回避策:最新バージョンの intel-media-va-driver-non-free をインストールして、Intel メディア ドライバを更新します。

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