リアルタイム オーディオビデオは、標準的な Web カメル、USB オーディオ、アナログ オーディオ デバイスで動作します。この機能は、標準的な会議アプリケーションでも動作します。リアルタイム オーディオビデオをサポートするには、Horizon 環境が特定のソフトウェアおよびハードウェア要件を満たす必要があります。

仮想デスクトップ

リアルタイム オーディオビデオで Microsoft Teams を使用する場合は、仮想デスクトップに最低 4 個の vCPU と 4 GB の RAM を割り当てる必要があります。

Horizon Client コンピュータまたはクライアント アクセス デバイス
  • リアルタイム オーディオビデオは、x64 デバイスで Horizon Client for Linux を実行するすべてのオペレーティング システムでサポートされます。この機能は ARM プロセッサではサポートされません。クライアント システムは、次の最小ハードウェア要件を満たしている必要があります。
    解像度 フレーム レート CPU 必要なメモリ
    320 x 240 15 FPS 2 コア、1800 MHz 105 MB
    640 x 480 15 FPS 2 コア、2700 MHz 150 MB
    1280 x 720 15 FPS 4 コア、3400 MHz 210 MB
  • Horizon Client には以下のライブラリが必要です。
    • Video4Linux2
    • libv4l
    • Pulse Audio

    プラグイン ファイル (/usr/lib/pcoip/vchan_plugins/libviewMMDevRedir.so) には以下の依存関係があります。

    libuuid.so.1
    libv4l2.so.0
    libspeex.so.1
    libudev0
    libtheoradec.so.1
    libtheoraenc.so.1
    libv4lconvert.so.0
    libjpeg.so.8
    

    これらのファイルがすべて、クライアント システムに存在する必要があり、存在しないと、リアルタイム オーディオビデオ機能が動作しません。これらの依存関係は、Horizon Client そのものに必要な依存関係に追加されます。

  • webcam およびオーディオ デバイス ドライバをインストールする必要があり、webcam およびオーディオ デバイスがクライアント コンピュータで操作可能である必要があります。エージェントがインストールされているマシンにデバイス ドライバをインストールする必要はありません。
表示プロトコル
  • PCoIP
  • VMware Blast