Horizon Client for Linux は、使い慣れた個人用のデスクトップとアプリケーション環境を提供します。各自のローカル コンピュータに接続された USB デバイスやその他のデバイスにアクセスしたり、ローカル コンピュータで検出できる任意のプリンタにドキュメントを送信したり、スマート カードで認証したり、複数のディスプレイ モニターを使用したりできます。
次に参照するドキュメント
Linux クライアントの機能サポート 特定のゲスト OS とリモート デスクトップ機能には、特定の Horizon Agent バージョンが必要です。エンド ユーザーに提供する機能を計画する際に、この情報を使用してください。
ローカル フォルダとドライブの共有 クライアント ドライブ リダイレクト機能を使用すると、ローカル クライアント システムのフォルダとドライブをリモート デスクトップや公開アプリケーションと共有できます。
公開アプリケーションでローカル ファイルを開く ローカル ファイル システムのローカル ファイルを公開アプリケーションで直接開くことができます。この機能は、Windows ベースの公開アプリケーションでのみサポートされます。
サポートされる言語 ユーザー インターフェイスとドキュメントは、英語、日本語、フランス語、ドイツ語、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語、およびスペイン語で利用可能です。
テキストのコピーおよび貼り付け リモート デスクトップや公開アプリケーションとの間でテキストのコピー アンド ペーストを行うことができます。管理者は、クライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションへのコピー アンド ペースト操作のみを許可する、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションからクライアント システムへのコピー アンド ペースト操作のみを許可する、その両方を許可する、またはどちらも許可しないように、この機能を構成できます。
公開アプリケーションへのドキュメントの保存 Microsoft Word、WordPad などの特定の公開アプリケーションを使ってドキュメントを作成したり保存したりできます。これらドキュメントの保存場所は、企業のネットワーク環境によります。たとえば、ドキュメントがローカルのコンピュータにマウントされたホーム共有に保存される場合があります。
シームレス ウィンドウ機能の使用 シームレス ウィンドウ機能を使用すると、ローカルで実行されるアプリケーションと同様に、リモート デスクトップで実行されているアプリケーションを操作できます。
リモート デスクトップ セッションの共有 セッション共同作業機能を使用すると、他のユーザーを既存のリモート デスクトップ セッションに招待できます。この方法で共有されているリモート デスクトップ セッションは、共同作業セッションといいます。別のユーザーとセッションを共有するユーザーは、セッション所有者といいます。共有セッションに参加するユーザーはセッション共同作業者といいます。
異なるクライアント デバイスでの公開アプリケーションの複数のセッションの使用 管理者が公開アプリケーションの複数セッション モードを有効にすると、異なるクライアント デバイスからサーバにログインしたときに、同じ公開アプリケーションの複数のセッションを使用できます。
URL コンテンツ リダイレクト機能の使用 管理者は、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションの内部でクリックした URL リンクをローカル クライアント システムのデフォルト ブラウザで開くように設定できます。URL のリンク先は、Web ページ、電話番号、メール アドレスなどである場合があります。この機能は、URL コンテンツ リダイレクトと呼ばれます。