Horizon Client は、USB 情報をログ ファイルに送信します。
USBD ログ レベルを指定するには、いずれかの設定ファイルに次のパラメータを追加します。
view-usbd.logLevel = "value"value には次の値から 1 つを使用します。
- trace
- info
- debug
- error
設定ファイルは次の場所にあり、この順番で処理されます。
- /usr/lib/vmware/config
- /etc/vmware/config
- ~/.vmware/config
次のコマンドを使用すると、USB 固有のログに送信する情報量をトラブルシューティング目的のために増やすことができます。
- USB アービトレータ デーモンを停止します。
# sudo /etc/init.d/vmware-USBArbitrator stop
- verbose オプションを使用して、USB アービトレータ デーモンを再起動します。
# sudo /usr/lib/vmware/view/usb/vmware-usbarbitrator -verbose
デフォルトの USB アービトレータのログ ファイルは /var/log/vmware/vmware-usbarb-<pid>.log です。<pid> は、USB アービトレータ デーモンのプロセス ID です。
使用状況の情報リストを取得するには、次のコマンドを使用します。
# sudo /usr/lib/vmware/view/usb/vmware-usbarbitrator -h