デスクトップ オペレーティング システムが応答を停止し、リモート デスクトップを再起動しても問題が解決しない場合は、リモート デスクトップをリセットする必要がある場合があります。

リモート デスクトップをリセットする操作は、物理的な PC を強制的に再起動するときに PC のリセット ボタンを押す操作と同じです。リモート デスクトップで開いているすべてのファイルが閉じられますが、保存されません。

公開アプリケーションをリセットすると、開いているすべてのアプリケーションが終了します。

公開アプリケーションをリセットすると、未保存のデータを保存せずにアプリケーションを終了します。複数の RDS サーバ ファームから提供されているアプリケーションであっても、開いているリモート アプリケーションはすべて閉じられます。

管理者がリモート デスクトップのリセット機能を有効にし、リモート デスクトップがパワーオンされている場合にのみ、リモート デスクトップをリセットできます。一度にリセットできるリモート デスクトップは 1 つだけです。

手順

  • [リセット] コマンドを使用します。
    オプション アクション
    デスクトップ内からリモート デスクトップをリセットする メニュー バーから [接続] > [リセット] を選択します。
    デスクトップとアプリケーションの選択ウィンドウからリモート デスクトップをリセットする 次のいずれかを行います。
    • リモート デスクトップのアイコンを右クリックし、[デスクトップのリセット] を選択します。
    • リモート デスクトップのアイコンを選択し、メニュー バーから [接続] > [リセット] の順に選択します。
    デスクトップとアプリケーションの選択ウィンドウから公開アプリケーションをリセットする 次のいずれかを行います。
    • 公開アプリケーションのアイコンを右クリックして、[設定] を選択します。[リセット] をクリックしてから、[リセット] を再度クリックし、操作を確定します。
    • 公開アプリケーションのアイコンを選択して、ウィンドウの右上隅にある [設定] ボタン(歯車のアイコン)をクリックします。[リセット] をクリックしてから、[リセット] を再度クリックし、操作を確定します。
    管理者は、URI (Uniform Resource Identifier) を使用して、リモート デスクトップまたはアプリケーションをリセットすることもできます。構文の詳細と例については、「 URI を使用した Horizon Client の構成」を参照してください。

結果

リモート デスクトップをリセットすると、リモート デスクトップのオペレーティング システムが再起動し、クライアントがリモート デスクトップから切断され、ログアウトされます。公開アプリケーションをリセットすると、そのアプリケーションは終了します。

次のタスク

システムが完全に再起動するまで待機してから、リモート デスクトップや公開アプリケーションに再接続します。