Horizon Client の問題は、Horizon Client アプリケーションをアンインストールして再インストールすると解決することがあります。

Horizon Client をアンインストールするには、インストールに使用したインストーラ ファイル タイプを使用します。

前提条件

Linux クライアント システムの root アクセス権があることを確認します。

バンドル インストーラを使用した Horizon Client のアンインストール

ターミナル ウィンドウを開き、.bundle インストーラ ファイルのあるディレクトリに移動し、-u オプションを指定してインストーラ コマンドを実行します。

オプション コマンド
アンインストールを実行するときに、実行権限を設定している場合
sudo env VMWARE_KEEP_CONFIG=yes \
./VMware-Horizon-Client-YYMM-x.x.x-yyyyyyy.arch.bundle -u vmware-horizon-client
アンインストールを実行するときに、実行権限を設定していない場合
sudo chmod +x VMware-Horizon-Client-YYMM-x.x.x-yyyyyyy.arch.bundle

sudo env VMWARE_KEEP_CONFIG=yes \
./VMware-Horizon-Client-YYMM-x.x.x-yyyyyyy.arch.bundle -u vmware-horizon-client

インストーラのファイル名で、YYMM はマーケティング バージョン番号、x.x.x は内部バージョン番号、yyyyyyy はビルド番号です。arch は、CPU 命令セット アーキテクチャです。

注: バージョン 5.5 以前の Horizon Client をアンインストールする場合、インストーラのファイル名にマーケティング バージョン番号 YYMM が含まれていません。

VMWARE_KEEP_CONFIG=yes 設定を使用すると、クライアントのアンインストール時に設定が保持されます。この環境変数を設定しない場合は、設定を保存するかどうかを指定するように求められます。

Debian インストーラを使用した Horizon Client のアンインストール

ターミナル ウィンドウを開き、アンインストール パラメータを指定した任意のパッケージ マネージャ(たとえば -r を指定した dpkg)を使用してインストーラを実行します。

RPM インストーラを使用した Horizon Client のアンインストール

ターミナル ウィンドウを開き、アンインストール コマンドを実行します。

sudo rpm -e vmware-horizon-client

次に行うこと

管理者は、クライアントを再インストールするか、新しいバージョンをインストールすることができます。「バンドル インストーラを使用した Horizon Client for Linux のインストールまたはアップグレード」を参照してください。