View デスクトップへの RDP 接続に FreeRDP クライアントを使用するには、Linux マシンに FreeRDP の必要なバージョンが含まれている必要があります。
手順
- 次のパッチ コマンドを使用して、freerdp-1.1.0.patch というファイルを適用します。
cd /client-installation-directory/patches/FreeRDP-stable-1.1
patch -p1 < freerdp-1.1.0.patch
patch -p1 < freerdp-1.1.0-tls.patch
ここで、client-installation-directory は VMware-Horizon-View-Client-x.x.x-yyyyyy.i386 へのパスで、x.x.x はバージョン番号、yyyyyy はビルド番号です。freerdp-1.1.0-tls.patch ファイルによって、xfreerdp で TLSv1.2 接続が有効になります。VMware Horizon Client for Linux をインストールしている場合、freerdp-1.1.0.patch ファイルと freerdp-1.1.0-tls.patch ファイルは、/usr/share/doc/vmware-horizon-client/patches ディレクトリに置かれます。freerdp-1.1.0.patch ファイルの詳細については、同じ client-installation-directory/patches ディレクトリ内の README.patches ファイルを参照してください。
- 次のコマンドを実行します。
cmake -DWITH_SSE2=ON -DWITH_PULSEAUDIO=ON -DWITH_PCSC=ON -DWITH_CUPS=ON .
- 次のコマンドを実行します。
- 次のコマンドを実行すると、実行 PATH のディレクトリのビルド xfreerdp バイナリがインストールされるため、Horizon Client が xfreerdp の実行によってプログラムを実行可能になります。
- (オプション) 仮想印刷モジュールが適切にロードできることを確認します。
- tprdp.so が FreeRDP 1.1 でロードできることを確認するには、次のコマンドを実行します。
sudo ln -s /usr/lib/vmware/rdpvcbridge/tprdp.so /usr/local/lib/i386-linux-gnu/freerdp/tprdp-client.so
- 仮想印刷機能が有効化された Horizon Client を起動するには、次のコマンドを実行します。
vmware-view --rdpclient=xfreerdp --xfreerdpOptions='/cert-ignore /vc:tprdp'
注: VMware Blast または PCoIP を使用すると、仮想印刷機能を使用できます。