Linux クライアント システムのカーソル イベント処理を最適化するには、~/.vmware/config、/usr/lib/vmware/config、または /etc/vmware/config ファイルで設定をカスタマイズします。
注: カーソル イベント処理を使用するには、リモート デスクトップに
Horizon Agent 7.13 以降をインストールする必要があります。
設定 | 説明 |
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RemoteDisplay.mouseMoveMaxLatencyMsec | マウスの移動イベントを一体化する際に許容される最大遅延時間をミリ秒単位で設定します。 マウス移動イベントを一体化すると、クライアントとエージェントの間の帯域幅の使用量が少なくなりますが、マウスの動きが少し遅れる可能性があります。 有効な値は 0 ~ 50 です。値に 0 を指定すると、この機能は無効になります。デフォルト値は 0 です。 |
RemoteDisplay.allowCursorWarping | カーソルのワープ機能を有効または無効にします。 この機能が有効で、マウスが絶対モードの場合、リモート エージェントは、急激なカーソル移動を検出し、ローカルのカーソルを移動してクライアントにその動きを反映します。この機能を無効にすると、クライアントはリモート エージェントで発生する急激なカーソル移動を無視します。 有効な値は TRUE または FALSE です。デフォルト値は TRUE です。 |
RemoteDisplay.allowCursorEventsOnLowLatencyChannel | カーソルの更新に低遅延チャネルを使用するかどうかを指定します。有効な値は TRUE または FALSE です。デフォルト値は TRUE です。 |
エージェント マシンでカーソル イベント処理を構成することもできます。たとえば、エージェント側の [ カーソルのワープ] グループ ポリシー設定を使用して、カーソルのワープを構成できます。また、エージェント マシンの Windows レジストリ設定を変更して、マウス移動イベントの一体化と低遅延チャネルを有効または無効にすることができます。この機能を有効にするには、クライアントとエージェントの両方の設定が一致している必要があります。エージェント側の設定の詳細については、Horizon 7 でのリモート デスクトップ機能の構成を参照してください。