キーボード ショートカット マッピングを作成して、リモート デスクトップと公開アプリケーションでの Apple キーボード ショートカットの解釈をカスタマイズできます。

キーボード ショートカット マッピングを作成する場合は、Apple キーボード ショートカットを Windows キーボード ショートカットにマッピングします。キーボード ショートカットは、Control や Shift などの 1 つ以上のキー修飾子と 1 つのキー コードで構成されています。キー コードには、修飾子キーを除く、キーボード上の任意のキーを指定できます。Apple キーボードでマッピングされたキーボード ショートカットを押すと、リモート デスクトップまたはリモート アプリケーションで対応する Windows キーボード ショートカットまたはアクションが実行されます。

オペレーティング システムのキーボード ショートカットをマッピングすると、予測できない結果になることがあります。詳細については、オペレーティング システムのキーボード ショートカットのマッピングに関する考慮事項を参照してください。

手順

  1. [VMware Horizon Client] > [環境設定] を選択し、[キーボードとマウス] をクリックします。
  2. [キー マッピング] タブを選択します。
  3. キーボード ショートカット マッピングを構成します。
    オプション アクション
    キーボード ショートカット マッピングの削除 削除対象のマッピングを選択し、マイナス ([-]) ボタンをクリックします。
    キーボード ショートカット マッピングの追加
    1. プラス ([+]) ボタンをクリックします。
    2. 1 つ以上のキーボード修飾子をクリックし、テキスト ボックスにキー コードを入力して Apple キーボード ショートカットのシーケンスを指定します。ドロップダウン メニューからキーを選択することもできます。[From: (マッピング元)] フィールドに、作成したキーボード ショートカットが表示されます。
    3. 1 つ以上のキーボード修飾子をクリックし、テキスト ボックスにキー コードを入力して対応する Windows キーボード ショートカットのシーケンスを指定します。ドロップダウン メニューからキーを選択することもできます。[To: (マッピング先:)] フィールドに、作成したキーボード ショートカットが表示されます。
    4. 変更内容を保存するには、[OK] をクリックします。

    キーボード ショートカット マッピングはデフォルトで有効になっています(キーボード ショートカット マッピングの横の [オン] チェック ボックスが選択されています)。

    キーボード ショートカット マッピングの変更 マッピングをダブルクリックし、変更を行います。
    • Apple キーボード ショートカットのシーケンスを変更するには、1 つ以上のキーボード修飾子をクリックし、テキスト ボックスにキー コードを入力します。ドロップダウン メニューからキーを選択することもできます。
    • 対応する Windows キーボード ショートカットのシーケンスを変更するには、1 つ以上のキーボード修飾子をクリックし、テキスト ボックスにキー コードを入力します。ドロップダウン メニューからキーを選択することもできます。

    変更内容を保存するには、[OK] をクリックします。

    キーボード ショートカット マッピングの無効化 キーボード ショートカット マッピングの横の [オン] チェック ボックスを選択解除します。キーボード ショートカット マッピングを無効にすると、Horizon Client では Apple キーボード ショートカットがリモート デスクトップまたはリモート アプリケーションに送信されません。
    言語固有のキー マッピングを有効または無効にする [言語固有のキー マッピングを有効にする] チェック ボックスを選択または選択解除します。デフォルトでは、チェック ボックスはオンになっています。
    デフォルトのマッピングに戻す [デフォルトに戻す] をクリックします。デフォルトのキーボード ショートカット マッピングに加えた変更は削除され、デフォルトのマッピングがリストアされます。
  4. [環境設定] ダイアログ ボックスを閉じます。
    キーボード ショートカット マッピングの変更は直ちに有効になります。変更を有効にするために、開いているリモート デスクトップや公開アプリケーションを再起動する必要はありません。