Mac クライアントに複数のマイクと Web カメラがある場合は、デフォルトのマイクと、リモート デスクトップの優先マイクおよび Web カメラを指定できます。
[前提条件]
- USB マイクまたは他のタイプのマイクがインストールされ、Mac クライアントで動作できる状態であることを確認します。
- リモート デスクトップに VMware Blast 表示プロトコルまたは PCoIP 表示プロトコルを使用します。
[デフォルト マイクの選択]
リアルタイム オーディオビデオ機能を使用すると、オーディオ入力デバイスとオーディオ出力デバイスは、USB リダイレクトなしで動作し、必要なネットワーク バンド幅量が大幅に減少します。アナログ オーディオ入力デバイスもサポートされます。
重要: USB マイクを使用している場合は、
Horizon Client の
メニューから接続しないでください。このメニューから接続すると、デバイスは USB リダイレクトによってルーティングされるので、デバイスはリアルタイム オーディオビデオ機能を使用できなくなります。
- Mac クライアントで [サウンド] をクリックします。 の順に選択して、
- [サウンド環境設定] の [入力] ペインを開きます。
- デフォルトのマイクを選択します。
次回、リモート デスクトップに接続して呼び出しを開始すると、Mac クライアントで選択したデフォルトのマイクがリモート デスクトップで使用されます。
[優先マイクまたは Web カメラの選択]
ほとんどの環境では、優先マイクまたは Web カメラを設定する必要はありません。優先マイクを設定しない場合、リモート デスクトップでは、ローカル オペレーティング システムの [システム環境設定] で設定されたデフォルトのオーディオ デバイスが使用されます。優先 Web カメラを構成しない場合、リモート デスクトップでは、列挙された順に従って Web カメラが使用されます。優先 USB Web カメラを構成する場合は、その Web カメラがクライアント システムにインストールされ、動作できる状態であることを確認します。
- Mac クライアントで [リアルタイム オーディオビデオ] をクリックします。 の順に選択して、
- 優先するデバイスを選択します。
次回、リモート デスクトップに接続して新しい呼び出しを開始すると、優先の Web カメラまたはマイクが使用されます(利用可能な場合)。優先の Web カメラまたはマイクが利用できない場合、リモート デスクトップは別の利用可能な Web カメラまたはマイクを使用します。