vmware-view URI スキームを使用してハイパー テキスト リンクまたはボタンを作成し、これらのリンクを E メールまたは Web ページで使用できます。たとえば、エンドユーザーが URI リンクをクリックすると、指定した起動オプションでリモート デスクトップが起動します。
URI 構文の例
各 URI の例に続いて、URI リンクをクリック後にエンド ユーザーに表示される事柄について説明します。
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vmware-view://view.mycompany.com/Primary%20Desktop?action=start-session
Horizon Client が起動し、view.mycompany.com サーバに接続します。ログインのダイアログ ボックスが表示され、ユーザー名、ドメイン名、パスワードの入力が要求されます。ログインに成功すると、表示名が Primary Desktop のリモート デスクトップにクライアントが接続します。ユーザーはゲスト OS にログインされます。
注: この例では、デフォルトの表示プロトコルとウィンドウ サイズが使用されます。デフォルトの表示プロトコルは PCoIP で、デフォルトのウィンドウ サイズは全画面表示です。 -
vmware-view://view.mycompany.com/cn%3Dwin7-32%2Cou%3Dapplications%2Cdc%3Dvdi%2Cdc%3Dvmware%2Cdc%3Dint
Horizon Client が起動し、view.mycompany.com サーバに接続します。ログインのダイアログ ボックスが表示され、ユーザー名、ドメイン名、パスワードの入力が要求されます。ログインに成功すると、クライアントがデスクトップ ID CN=win7-32,OU=Applications,DC=vdi,DC=vmware,DC=int(エンコードされた値:cn%3Dwin7-32%2Cou%3Dapplications%2Cdc%3Dvdi%2Cdc%3Dvmware%2Cdc%3Dint)のリモート デスクトップに接続します。
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vmware-view://view.mycompany.com:7555/Primary%20Desktop
この URI は前の例と同じ効果がありますが、Connection Server インスタンスに 7555 の非デフォルト ポートを使用するところが異なります。(デフォルトのポートは 443 です)。リモート デスクトップ ID が提供されるので、start-session アクションが URI に含まれていない場合であっても、リモート デスクトップが開きます。
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vmware-view://[email protected]/Finance%20Desktop?desktopProtocol=PCOIP
Horizon Client が起動し、view.mycompany.com サーバに接続します。ログイン ダイアログ ボックスで、[ユーザー名] テキスト ボックスに fred が挿入されます。ユーザーはドメイン名とパスワードを入力する必要があります。ログインに成功すると、表示名が Finance Desktop のリモート デスクトップにクライアントが接続します。ユーザーはゲスト OS にログインされます。PCoIP 表示プロトコルを使用して接続します。
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vmware-view://view.mycompany.com/Calculator?action=start-session&appProtocol=BLAST
Horizon Client が起動し、view.mycompany.com サーバに接続します。ユーザーは、ログイン ダイアログ ボックスにユーザー名、ドメイン名、パスワードを入力する必要があります。ログインに成功すると、クライアントは Calculator という表示名の公開アプリケーションに接続します。VMware Blast 表示プロトコルを使用して接続します。
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vmware-view://[email protected]/Finance%20Desktop?domainName=mycompany
Horizon Client が起動し、view.mycompany.com サーバに接続します。ログイン ダイアログ ボックスで、[ユーザー名] テキスト ボックスに fred が挿入され、[ドメイン] テキスト ボックスに mycompany が挿入されます。ユーザーはパスワードを入力する必要があるだけです。ログインに成功すると、表示名が Finance Desktop のリモート デスクトップにクライアントが接続します。ユーザーはゲスト OS にログインされます。
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vmware-view://view.mycompany.com/
Horizon Client が起動し、ユーザーは、view.mycompany.com サーバに接続するためにログインを求められます。
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vmware-view://view.mycompany.com/Primary%20Desktop?action=reset
Horizon Client が起動し、view.mycompany.com サーバに接続します。ログインのダイアログ ボックスが表示され、ユーザー名、ドメイン名、パスワードの入力が要求されます。ログインに成功すると Horizon Client はダイアログ ボックスを表示し、Primary Desktop のリセット操作をユーザーに確認します。
注: Horizon 管理者がリモート デスクトップのリセット機能を有効にしている場合にのみ、このアクションを実行できます。 -
vmware-view://view.mycompany.com/Primary%20Desktop?action=restart
Horizon Client が起動し、view.mycompany.com サーバに接続します。ログインのダイアログ ボックスが表示され、ユーザー名、ドメイン名、パスワードの入力が要求されます。ログインに成功すると Horizon Client はダイアログ ボックスを表示し、Primary Desktop の再起動をユーザーに確認します。
注: Horizon 管理者がリモート デスクトップの再起動機能を有効にしている場合にのみ、このアクションを実行できます。 -
vmware-view://
Horizon Client が起動し、サーバのアドレスを入力するページが表示されます。
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vmware-view://10.10.10.10/My%20Notepad++?args=%22My%20new%20file.txt%22
Notepad++ をサーバ 10.10.10.10 で起動して、引数 My new file.txt を公開アプリケーションの起動コマンドに渡します。ファイル名にはスペース文字が含まれるため、二重引用符で囲まれています。
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vmware-view://10.10.10.10/Notepad++%2012?args=a.txt%20b.txt
Notepad++ 12 をサーバ 10.10.10.10 で起動して、引数 a.text b.txt をアプリケーションの起動コマンドに渡します。引数は引用符で囲まれていないため、スペース文字によってファイル名が分割され、2 つのファイルが Notepad++ で別々に開きます。
注: 公開アプリケーションによって、コマンドラインの引数を使用する方法が異なる場合があります。たとえば、引数 a.txt b.txt をワードバッドに渡すと、ワードバッドは a.txt の 1 ファイルのみを開きます。
HTML コードの例
URI を使用してハイパー リンクおよびボタンを作成し、E メールまたは Web ページに含めることができます。以下の例では、[Test Link(テスト リンク)] というラベルのハイパー リンクと [TestButton] というラベルのボタンのコードを記述するために、最初の URI のサンプルの URI を使用しています。
<html> <body> <a href="vmware-view://view.mycompany.com/Primary%20Desktop?action=start-session">Test Link</a><br> <form><input type="button" value="TestButton" onClick="window.location.href= 'vmware-view://view.mycompany.com/Primary%20Desktop?action=start-session'"></form> <br> </body> </html>