Horizon Client は、リモート デスクトップや公開アプリケーションとクライアント デバイスとの間でブローカーとして機能するサーバと通信を行います。Horizon Client に認証情報を入力すると、サーバで認証情報が検証され、使用資格のあるリモート デスクトップと公開アプリケーションが検索されます。 次に参照するドキュメント macOS アクセシビリティ機能へのアクセスの許可リモート デスクトップや公開アプリケーション内でキーボードとマウスのパフォーマンスを最適な状態にするため、システムのアクセシビリティ機能へのアクセスを Horizon Client に許可する必要があります。 不安定なネットワーク接続の検出Horizon Client は、リモート セッション中のネットワーク品質を監視し、遅延が大きいためにネットワークが不安定であることを検出した場合に通知メッセージを表示できます。ネットワーク遅延は、TCP 接続のラウンドトリップ時間 (RTT) と、BEAT および UDP 接続の RTT、パケット ロス、RTT バリエーション (RTTV) に基づいています。 リモート デスクトップまたは公開アプリケーションへの接続リモート デスクトップまたは公開アプリケーションへの接続手順は、管理者とエンド ユーザーとで若干異なるため、該当するセクションを参照してください。次を参照してください。 Horizon Client 起動時のサーバへの接続初めてサーバに接続した後、次に Horizon Client を開始すると、Horizon Client はそのサーバに自動的に接続します。 公開アプリケーションの再接続動作の構成公開アプリケーションを閉じずにサーバから切断すると、Horizon Client は、この公開アプリケーションを次回のサーバ接続時に開くかどうか確認します。Horizon Client の再接続動作設定を変更することで、この動作を変更できます。 アプリケーション セッションの再開サーバにログインすると、前のセッションで開いていたアプリケーションを再開できます。 Dock への Horizon Client の追加 Horizon Client は、Mac クライアント システムの Dock に追加できます。 ログアウトまたは切断ログアウトせずにリモート デスクトップから切断すると、リモート デスクトップ内のアプリケーションは開いたままになります。サーバから切断し、公開アプリケーションを実行したままにすることもできます。 サーバからの切断リモート デスクトップまたは公開アプリケーションの使用が完了したら、サーバから切断できます。