Microsoft Teams のメディア最適化機能で E911 サービスを許可するには、Horizon Client で macOS の位置情報サービスを手動で有効にする必要があります。これらのサービスは、リモート デスクトップで実行されている Microsoft Teams にクライアントの位置情報を提供し、緊急通話中に位置情報に基づいて転送を行います。
- Horizon Agent GPO を構成します。これらのサービスをエージェントで有効にする方法の詳細については、『Horizon リモート デスクトップの機能と GPO』ドキュメントで「Microsoft Teams のメディア最適化の構成」を参照してください。
位置情報の共有
ローカルマシンで位置情報サービスを有効にするには、[システム環境設定] を開き、[セキュリティとプライバシー] を選択します。[プライバシー] タブをクリックし、[位置情報サービス] を選択します。ロックを解除し、コントロールを使用して [VMware Horizon Client] アプリケーションの [位置情報サービスを有効にする] を選択します。
Horizon Client での位置情報の共有の有効化
Horizon Client で位置情報の共有を有効にするには、クライアントを開き、 を選択します。
E911 サービスの構成
Mac クライアント システムの configure.ini ファイルには、E911 サービスを有効または無効にする [html5mmr.webrtc.supportE911] オプションが含まれています。デフォルトでは、このオプションは [1] に設定され、E911 サービスが有効になっています。
クライアントの E911 サービスを無効にするには、値を [0] に設定します。
Mac クライアント システムの configure.ini ファイルには、E911 サービスを有効または無効にする [html5mmr.webrtc.supportE911] オプションが含まれています。デフォルトでは、このオプションは [1] に設定され、E911 サービスが有効になっています。
クライアントの E911 サービスを無効にするには、値を [0] に設定します。