リモート デスクトップで VMware Integrated Printing 機能の印刷設定を行うことができます。VMware Integrated Printing 機能を使用すると、Windows リモート デスクトップに追加のプリンタ ドライバをインストールすることなく、リモート デスクトップからローカルまたはネットワーク プリンタを使用できます。この機能で使用可能なプリンタごとに、データ圧縮、印刷品質、両面印刷、カラーなどの環境設定を行うことができます。
前提条件
VMware Integrated Printing を使用するには、Horizon 管理者がリモート デスクトップの VMware Integrated Printing 機能を有効にする必要があります。これには、Horizon Agent インストーラで [VMware Integrated Printing] オプションを有効にして、仮想印刷の動作を制御するポリシーを設定する作業も含まれます。Horizon Agent のインストール方法については、『Horizon 7 での仮想デスクトップのセットアップ』または『Horizon 7 での公開されたデスクトップとアプリケーションのセットアップ』ドキュメントを参照してください。ポリシーの設定については、『Horizon 7 でのリモート デスクトップ機能の構成』を参照してください。
リモート デスクトップに VMware Integrated Printing 機能がインストールされているかどうかを確認するには、リモート デスクトップのファイル システムに C:\Program Files\Common Files\VMware\Remote Experience\x64\vmware-print-redir-server.exe ファイルと C:\Program Files\Common Files\VMware\Remote Experience\x64\vmware-print-redir-service.exe ファイルが存在することを確認します。
この機能には、Horizon Agent 7.9 以降が必要です。