Horizon Client とサーバ間の接続でサーバ証明書が確認されます。証明書は、デジタル形式の識別情報で、パスポートや運転免許証のような役割を果たします。サーバに正常に接続するために、Horizon Client で証明書確認モードを設定するようにシステム管理者から指示される場合があります。

企業によっては、管理者が証明書確認モードを設定し、ユーザーが Horizon Client で変更できないようにしている場合があります。

手順

  1. [アプリケーション] フォルダで、[VMware Horizon Client] をダブルクリックします。
  2. メニュー バーから [VMware Horizon Client] > [環境設定] を選択します。
  3. 証明書確認モードを選択します。
    オプション 説明
    信頼されていないサーバに接続しない この設定は、証明書の確認に失敗した場合にサーバに接続できないことを意味します。失敗したチェックは、エラー メッセージに一覧表示されます。
    信頼されていないサーバに接続する前に警告する この設定は、サーバが自己署名証明書を使用しているために証明書の確認に失敗したときに、[続行] をクリックして警告を無視できることを意味します。自己署名証明書の場合、Horizon Client に入力したサーバ名と証明書名が一致する必要はありません。証明書が期限切れの場合でも、警告を受信します。
    サーバ ID 証明書を確認しない この設定は、証明書確認が実行されないことを示します。
  4. (オプション) 環境で SSL プロキシ サーバを使用している場合は、[SSL プロキシ経由の接続を許可] チェック ボックスを選択します。
    この設定を行うと、リモート デスクトップと公開アプリケーションの接続の証明書確認が SSL プロキシ サーバ経由で行われます。 [サーバ ID 証明書を確認しない] を選択した場合、この設定を有効にすることはできません。
  5. 変更内容を保存するには、[OK] をクリックします。

次のタスク

証明書確認モードの設定後に証明書エラーが発生した場合は、システム管理者に問い合わせてください。