ドラッグ アンド ドロップ機能を使用する際は、次のことに注意してください。
注:
Horizon Agent のバージョンによっては、以下の説明がご使用の環境に当てはまらない場合があります。
- VMware Blast または PCoIP 表示プロトコルを使用する必要があります。
- 相対マウス機能が有効になっている場合 ( )、クライアント システムから仮想デスクトップにのみドラッグ アンド ドロップを行うことができます。
- ドラッグ アンド ドロップ操作の進行中は、実行中のドラッグ アンド ドロップ操作が完了するまで、新しいドラッグ アンド ドロップを開始することはできません。
- ドラッグ アンド ドロップ機能をネスト モードで実行することはできません。
- ドラッグ アンド ドロップを行う場合は、マウスの主ボタン(デフォルトでは左ボタン)を使用する必要があります。マウスの副ボタン(デフォルトでは右ボタン)を使用している場合、Ctrl、Shift、Alt を押しながらマウスの主ボタンを押すことはできません。
- リモート デスクトップ間でドラッグ アンド ドロップを行うことはできません。
- 異なるファームの公開アプリケーションの間でドラッグ アンド ドロップは使用できません。
- クライアント システムとリモート デスクトップの間でファイルまたはフォルダをドラッグ アンド ドロップ ファイルすると、移動先のシステムのファイル システムにファイルまたはフォルダが表示されます。ファイルをドラッグし、メモ帳などの開いているアプリケーションにドロップすると、アプリケーション内にテキストが表示されます。新しい E メール メッセージをファイルをドラッグすると、ファイルが E メール メッセージに添付されます。
- 同時に複数のファイルとフォルダをドラッグ アンド ドロップできます。進行状況バーにドラッグ アンド ドロップ操作のステータスが表示されます。
- デフォルトでは、クライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションへのドラッグ アンド ドロップが有効になっています。リモート デスクトップまたは公開アプリケーションからクライアント システムへのドラッグ アンド ドロップは無効になっています。
- フォーマットされたテキストをドラッグすると、テキストとフォーマットされた情報が処理されます。フォーマットされたサイズの大きいテキストや、テキストとイメージをドラッグしてドロップしたときに、プレーン テキストだけが表示され、フォーマットされたテキストやイメージが表示されない場合があります。この問題は、3 種類のデータが別々に保存されている場合に発生します。たとえば、ドキュメントのタイプによっては、イメージはイメージまたは RTF データとして保存される場合があります。
- プレーン テキストと RTF データの両方をドラッグしたときに、データの合計サイズがドラッグ アンド ドロップのサイズしきい値を超えていなければ、フォーマットされたテキストがコピーされます。RTF データの切り捨てはできないため、データの合計サイズがドラッグ アンド ドロップのサイズしきい値を超えると、RTF データが破棄され、プレーン テキスト(またはその一部)のみがコピーされます。
- フォーマットされたテキストとイメージを選択して 1 回の操作ですべてをドラッグできない場合は、1 回の操作でドラッグするデータ量を少なくする必要があります。
- クライアント システムからファイルをドラッグして、公開アプリケーションにドロップした場合、[名前を付けて保存] をクリックして、クライアント システムに別のファイルとしてコピーを作成することはできません。クライアント システム内の既存のファイルに上書きするには、[保存] をクリックします。
- クライアント システムからリモート デスクトップのアプリケーションにファイルをドラッグすると、ファイルがリモート デスクトップにコピーされます。このファイルのコピーが編集可能になります。
- 64 ビットの Windows マシンで、Horizon Client からローカルの 64 ビット アプリケーションにドラッグできない場合は、32 ビット バージョンのローカル アプリケーションを使用してください。
- ターゲットのローカル アプリケーションがドラッグされたオブジェクトを受け入れることができない場合は、オブジェクトをローカル ファイル システムにドラッグし、ローカル ファイル システムからターゲットのローカル アプリケーションにドラッグします。
- フォルト トレランスにはタイムアウト メカニズムが組み込まれています。