ブラウザ リダイレクト機能にグループ ポリシーを設定できます。

次の表では、Horizon Client の構成 ADMX テンプレート ファイルにおけるブラウザ リダイレクトの設定について説明します。ブラウザ リダイレクトの設定はすべてコンピュータの構成の設定です。設定を確認するには、グループ ポリシー管理エディタで [VMware Horizon Client の設定] > [VMware Browser リダイレクト] フォルダの順に移動します。

エージェント側のブラウザ リダイレクトの設定については、Horizon でのリモート デスクトップ機能の構成を参照してください。

表 1. Horizon Client 構成テンプレート:VMware Browser リダイレクトの設定
設定 説明
Enable WebRTC camera and microphone access for browser redirection この設定を有効にすると、WebRTC を使用するページにリダイレクトされます。このページでは、クライアント システムのカメラとマイクにアクセスできます。

デフォルトでは、この設定は有効になっています。

Ignore certificate errors for browser redirection この設定を有効にすると、リダイレクトされたページで発生した証明書エラーは無視され、閲覧を続行できます。

デフォルトでは、この設定は無効になっています。

Enable cache for browser redirection この設定を有効にすると、Cookie を含む閲覧履歴がクライアント システムに保存されます。
注: この設定を無効にしても、キャッシュはクリアされません。この設定を無効にしてから再度有効にすると、キャッシュが再利用されます。

デフォルトでは、この設定は有効になっています。