セッション共同作業機能を使用する場合、E メールまたはインスタント メッセージ(Windows リモート デスクトップのみ)を送信するか、クリップボードにリンクをコピーしてユーザーに転送することで、ユーザーをリモート デスクトップ セッションに招待できます。
セッション共同作業機能には次の制限があります。
- 複数のモニターを使用している場合、プライマリ モニターにのみセッション共同作業者が表示されます。
- 共有するリモート デスクトップ セッションを作成するときに、VMware Blast 表示プロトコルを選択する必要があります。セッション共同作業機能は、PCoIP または RDP セッションに対応していません。
- 匿名で共同作業を行うことはできません。セッション共同作業者は、Horizon がサポートする認証メカニズムで識別可能でなければなりません。
- セッション共同作業者が Horizon Client for Windows、Mac、または Linux をインストールしているか、HTML Access を使用する必要があります。
- セッション共同作業者がサポート対象外の Horizon Client バージョンを使用している場合、共同作業のリンクをクリックすると、エラー メッセージが表示されます。
- セッション共同作業機能を使用して、公開されたアプリケーション セッションを共有できません。
前提条件
- セッション共同作業機能を有効にして構成する必要があります。
- 招待状を E メールで送信するには、E メール アプリケーションがインストールされている必要があります。
- Windows リモート デスクトップでの招待方法として IM を選択する場合は、Skype for Business をインストールして設定する必要があります。
手順
結果
招待状の送信後、VMware Horizon Collaboration のアイコンがデスクトップに表示され、セッション共同作業のユーザー インターフェイスがダッシュボードに変わり、共同作業セッションの現在の状態が表示されます。ここで、特定のアクションを実行できます。
セッション共同作業者が招待を受け入れ、Windows リモート デスクトップのセッションに参加すると、システム トレイの VMware Horizon Collaboration のアイコンが赤いドットで表示され、ユーザーの参加が通知されます。セッション共同作業者が招待を受け入れ、Linux リモート デスクトップのセッションに参加すると、プライマリ セッション デスクトップに通知が表示されます。
次のタスク
[VMware Horizon Collaboration] ダイアログ ボックスで、リモート デスクトップ セッションを管理します。共有リモート デスクトップ セッションの管理を参照してください。