Horizon 管理者がリアルタイム オーディオ ビデオ機能を構成している場合、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションで組み込みの Web カメラまたはクライアント コンピュータに接続している Web カメラを使用できます。Skype、Webex、または Google ハングアウトなどの会議アプリケーションで Web カメラを使用できます。

Skype、Webex、または Google ハングアウトなどのアプリケーションをリモート デスクトップで設定するときに、アプリケーションのメニューから入力および出力デバイスを選択できます。

リモート デスクトップの場合、アプリケーションでリダイレクトされた Web カメラの名前が VMware 仮想 Web カメラか、C670i FHD Webcam (VDI) のように、(VDI) が付いた実際のデバイス名になります。どちらの名前が使用されるかは、複数の Web カメラがサポートされているかどうかによって決まります。公開アプリケーションの場合、リモート セッションでリダイレクトされる Web カメラの名前は、常に VMware 仮想 Web カメラになります。

多くのアプリケーションでは、入力デバイスを選択する必要はありません。

クライアント コンピュータが Web カメラを使用している場合、リモート セッションでは同時に使用できません。また、リモート セッションで Web カメラを使用している場合、クライアント コンピュータで同時に使用できません。

重要: USB Web カメラを使用している場合は、 Horizon Client[USB デバイスを接続] メニューから接続しないでください。この操作を行うと、USB リダイレクトでデバイスがルーティングされるため、パフォーマンスが低下してビデオ チャットが困難になります。

リモート デスクトップで、複数の Web カメラがクライアント コンピュータに接続している場合、Horizon 管理者がリモート デスクトップを設定した方法によっては、優先 Web カメラの設定が必要になることがあります。公開アプリケーションの場合、リモート セッションで使用できる Web カメラは 1 つだけですが、優先的に使用する Web カメラを設定する必要があります。

詳細については、『Windows クライアント システムでの優先する Web カメラまたはマイクロフォンの選択』を参照してください。