VMware Blast 表示プロトコルを使用するリモート デスクトップ セッションと公開アプリケーション セッションに VMware Blast オプションを設定できます。
前提条件
HEVC (High Efficiency Video Coding) を使用するには、環境が次の要件を満たしている必要があります。
- Horizon Agent 7.13 以降がインストールされている必要があります。
- YUV 4:4:4 でカラー精度を向上させるには、Horizon Agent 7.13 以降がインストールされている必要があります。
- クライアント システムに HEVC デコード対応の GPU が必要です。
- フルレンジ カラーと向上した色忠実度の場合、Horizon Agent 2203 以降および Horizon Client 2203 for Windows 以降がインストールされている必要があります。これらの機能は、YUV 4:4:4 が使用されている場合にのみ適用されます。
クライアント側の [Blast 接続でオペレーティング システムのプロキシ設定を使用することを許可] グループ ポリシー設定により、VMware Blast 接続がプロキシ サーバ経由で接続できるかどうかが決まります。また、ユーザーが Horizon Client のユーザー インターフェイスで VMware Blast プロキシ サーバの設定を変更できるかどうかも決まります。詳細については、グループ ポリシーによる Horizon Client の設定を参照してください。
インストールされている Horizon Agent のバージョンに応じて、Horizon 管理者はエージェント側のグループ ポリシー設定を使用して、VMware Blast 機能(H.264、HEVC ハイカラー精度)を有効または無効にすることができます。詳細については、『Horizon リモート デスクトップ機能と GPO』ドキュメントの「VMware Blast ポリシー設定」を参照してください。
手順
結果
変更内容は、ユーザーが次にリモート デスクトップまたは公開アプリケーションに接続するか、VMware Blast 表示プロトコルを選択したときに有効になります。変更内容は、既存の VMware Blast セッションには影響しません。