Horizon Client 2206 for Windows の新機能は次のとおりです。
- Microsoft Teams の最適化を使用する場合の背景のぼかしと効果のサポート
背景のぼかしと効果を使用すると、ビデオ通話や会議の前後に背景をぼかしたり、背景画像を選択できます。詳細と依存関係については、『Horizon リモート デスクトップの機能と GPO』のMicrosoft Teams のメディア最適化を参照してください。
- Microsoft Teams 最適化機能使用時の HID(ヒューマン インターフェイス デバイス)互換ヘッドセット使用のサポート
詳細と依存関係については、『Horizon リモート デスクトップの機能と GPO』のMicrosoft Teams のメディア最適化を参照してください。
- タイムアウト警告とタイマーのサポート
ユーザーがリモート デスクトップまたは公開アプリケーションから強制的に切断される前に警告が表示されるように構成できます。また、その警告にタイマーを設定できます。ユーザーが強制的に切断されたときに表示されるメッセージも構成できます。
- 強制切断前のタイムアウト メッセージの表示
ユーザーがリモート デスクトップまたは公開アプリケーションから強制的に切断される前に、メッセージとタイムアウトの警告を表示するように構成できます。
- Microsoft Teams のメディア最適化は、VMware Horizon Client for Windows のユーザー インターフェイスで変更できます。
[通話と共有] ダイアログ ボックスで、サポートされている WebRTC ベースのユニファイド コミュニケーション アプリケーションのメディア最適化設定を変更できるようになりました。たとえば、Microsoft Teams の最適化を無効にできます。この設定はデフォルトで有効になっています。これが推奨設定です。
- オンスクリーン キーボード入力の暗号化
カスタム インストールで [キーロガー ブロックを有効にする] を選択すると、オンスクリーン キーボードの暗号化が有効になります。
- Horizon Cloud Service の次世代サーバでお気に入りのリモート デスクトップまたは公開アプリケーションをサポート
Horizon Cloud Service の次世代サーバで、お気に入りのリモート デスクトップと公開アプリケーションを選択できます。
- 証明書認証を使用した Windows Hello for Business のサポート
現在のユーザーとしてログイン機能で、証明書信頼を使用した Windows Hello for Business がサポートされるようになりました。
- クライアント コンピュータのデフォルトのマイクをリモート デスクトップに反映
複数のデバイスを使用している場合、デフォルトのマイクがリモート デスクトップに反映されます。
- Horizon Client for Windows ユーザー インターフェイスで BlastCodec デコードを有効または無効にするためのサポート
BlastCodec デコードの使用を有効または無効にして、クライアント インターフェイスでリモート画面のコンテンツを受信できるようになりました。
- RTAV ログ ファイルを別のファイルに保存
分析を容易にするために、RTAV エージェント ログとクライアント ログが logs ディレクトリ内で別のファイルに書き込まれます。
- VMware Integrated Printing でのプリンタ リダイレクトの選択
リモート デスクトップ セッションで使用するプリンタを選択できるようになりました。
新しいリモート デスクトップ機能の詳細については、VMware Horizon 8 2206 リリース ノートを参照してください。