サポート対象の Microsoft Windows オペレーティング システムを使用している PC またはノート PC に Horizon Client for Windows をインストールできます。

Horizon Client をインストールする PC またはノート PC とその周辺機器は、一定のシステム要件を満たしている必要があります。
モデル
すべての x86-64 Windows デバイス
メモリ
1GB 以上の RAM
オペレーティング システム
Horizon Client は、次のオペレーティング システムをサポートします。
OS バージョン サービス パックまたはサービス オプション サポートされるエディション
Windows 11 64 ビット

バージョン 22H2

バージョン 21H2 GAC
Home、Pro、Pro for Workstations、Enterprise、Internet of Things (IoT) Enterprise と Education
Windows 10 64 ビット

バージョン 22H2

バージョン 21H2 GAC

バージョン 21H1 SAC

バージョン 20H2 SAC

Enterprise LTSC 2021

IoT Enterprise LTSC 2021

Enterprise LTSC 2019

IoT Enterprise LTSC 2019

Home、Pro、Pro for Workstations、Enterprise、Internet of Things (IoT) Enterprise と Education
Windows Server 2012 R2 64 ビット 最新の更新 Standard および Datacenter
Windows Server 2016 64 ビット 最新の更新 Standard および Datacenter
Windows Server 2019 64 ビット 最新の更新 Standard および Datacenter

Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019 では、Horizon Client をネスト モードで実行できます。ネスト モードでサポートされている機能の詳細については、VMware のナレッジベースの記事 KB67248を参照してください。

重要: このドキュメントの公開後に、新しい Windows オペレーティング システムがサポートされている場合があります。最新のオペレーティング システムのサポート情報については、 VMware ナレッジベースの記事 KB58096を参照してください。
VMware Horizon 環境

Horizon Client for Windows には、次のいずれかのデプロイ タイプの最新のメンテナンス リリースが必要です。

  • VMware Horizon 8 バージョン 2006 以降
  • VMware Horizon 7 バージョン 7.13 以降
  • VMware Horizon Cloud Service - next-gen
  • Microsoft Azure での Horizon Cloud
Connection Server と Horizon Agent
Horizon 7 の最新メンテナンス リリースはバージョン 7.13 です。

クライアント システムが企業のファイアウォールの外部から接続する場合は、クライアント システムで VPN 接続が不要となるように Unified Access Gateway アプライアンスを使用します。社内にワイヤレス ネットワークがあって、デバイスが使用できるリモート デスクトップへのアクセスがルーティング可能な場合、Unified Access Gateway または VPN 接続を設定する必要はありません。

表示プロトコル
  • PCoIP
  • VMware Blast
  • RDP
ネットワーク プロトコル
  • IPv4
  • IPv6

Horizon Client のカスタム インストールの場合、インストール中にインターネット プロトコルの自動選択を有効にできます。詳細については、インターネット プロトコルの自動選択の有効化を参照してください。IPv6 環境で Horizon を使用する方法については、『Horizon インストールとアップグレード』ドキュメントを参照してください。

PCoIP と VMware Blast のハードウェア要件
  • SSE2 拡張命令に対応する x86 ベースのプロセッサ。800 MHz 以上のプロセッサ処理速度。
  • さまざまなモニター セットアップをサポートするための、システム要件を超える RAM 空き容量。一般的な目安として次の式を使用してください。測定単位はピクセルです。
    20 MB + (24 * (# monitors) * (monitor width) * (monitor height))
    一般に、次のように計算します。
    1 monitor: 1600 x 1200: 64 MB
    2 monitors: 1600 x 1200: 128 MB
    3 monitors: 1600 x 1200: 256 MB
RDP のハードウェア要件
  • SSE2 拡張命令に対応する x86 ベースのプロセッサ。800 MHz 以上のプロセッサ処理速度。
  • 128MB RAM。
RDP のソフトウェア要件
  • Windows 10 の場合は、RDP 10.0 を使用します。
  • エージェント インストーラによって、ホスト オペレーティング システムの現在の RDP ポート(通常は 3389)に合わせて受信 RDP 接続のローカル ファイアウォール ルールが構成されます。この RDP ポート番号を変更する場合は、関連するファイアウォール ルールも変更する必要があります。

リモート デスクトップ クライアントのバージョンは、Microsoft ダウンロード センターからダウンロードできます。

ビデオとグラフィックの要件
  • Direct3D 11 ビデオをサポートするグラフィック カード。
  • 最新のビデオ グラフィック カード ドライバ。
.NET Framework の要件
Horizon Client インストーラには .NET Framework バージョン 4.5 以降が必要です。このインストーラは、インストールを開始する前に、.NET Framework バージョン 4.5 以降がインストールされているかどうか確認します。クライアント マシンがこの前提条件を満たしていない場合、インストーラが .NET Framework の最新バージョンを自動的にダウンロードします。
Horizon Client を使用するには、.NET Desktop Runtime for Windows x64 バージョン 6.0 以降が必要です。 Horizon Client インストーラが Desktop Runtime の最新バージョンをインストールします。 Horizon Client のインストール後、 https://dotnet.microsoft.com/en-us/download/dotnet/6.0/runtimeから Desktop Runtime を更新できます。