Windows クライアント システムの C:\ProgramData\VMware\VMware Horizon View\config.ini ファイルで設定を行うと、カーソル イベント処理をカスタマイズできます。
注: カーソル イベント処理を使用するには、リモート デスクトップに
Horizon Agent 2006 以降をインストールする必要があります。
設定 | 説明 |
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RemoteDisplay.allowCursorWarping | カーソル ワープ機能を有効または無効にします。 この機能が有効で、マウスが絶対モードの場合、リモート エージェントは、急激なカーソル移動を検出し、ローカルのカーソルを移動してクライアントにその動きを反映します。この機能を無効にすると、クライアントはリモート エージェントで発生する急激なカーソル移動を無視します。 有効な値は TRUE または FALSE です。デフォルト値は TRUE です。 |
RemoteDisplay.allowCursorEventsOnLowLatencyChannel | カーソルの更新に低遅延チャネルを使用するかどうかを指定します。有効な値は TRUE または FALSE です。デフォルト値は TRUE です。 |
マウスの動作を一体化する際に許容される最大遅延を設定するには、[マウス一体化の最大遅延を構成] グループ ポリシー設定を使用します。詳細については、グループ ポリシーによる Horizon Client の設定を参照してください。
エージェント マシンでカーソル イベント処理を構成することもできます。たとえば、エージェント側の [ カーソル ワープ] グループ ポリシー設定を使用して、カーソル ワープを構成できます。また、エージェント マシンの Windows レジストリ設定を変更して、マウス移動イベントの一体化と低遅延チャネルを有効または無効にすることができます。この機能を有効にするには、クライアントとエージェントの両方の設定が一致している必要があります。エージェント側の設定の詳細については、『Horizon リモート デスクトップの機能と GPO』ドキュメントを参照してください。