Horizon Client は、Internet Explorer のプロキシ設定を使用します。
プロキシ サーバのサポート
Horizon Client は、認証なしのプロキシ サーバと、Negotiate および NTLM 認証プロトコルで構成されたプロキシ サーバをサポートします。
プロキシ認証は、サーバ接続でのみ機能します。トンネル、Blast、PCoIP 接続ではサポートされていません。
プロキシ設定のバイパス
Horizon Client は、Internet Explorer のプロキシ バイパス設定を使用して、Connection Server ホスト、セキュリティ サーバ、または Unified Access Gateway アプライアンスへの HTTPS 接続をバイパスします。
Connection Server ホスト、セキュリティ サーバ、または Unified Access Gateway アプライアンスで安全なトンネルが有効になっている場合、トンネル接続をバイパスするアドレス リストを指定するには、Horizon Client 設定 ADM または ADMX テンプレート ファイルで トンネル プロキシ バイパス アドレス リストのグループ ポリシー設定を使用する必要があります。これらのアドレスにはプロキシ サーバは使用されません。複数のエントリを区切るにはセミコロン(;)を使用します。このグループ ポリシー設定により、次のレジストリ キーが作成されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\VMware, Inc.\VMware VDM\Client\TunnelProxyBypass
直接接続する場合、このグループ ポリシー設定は使用できません。グループ ポリシー設定を適用しても期待通りに機能しない場合、ローカル アドレスでプロキシをバイパスしてみます。詳細については、「https://blogs.msdn.microsoft.com/askie/2015/10/12/how-to-configure-proxy-settings-for-ie10-and-ie11-as-iem-is-not-available/」を参照してください。
プロキシ フェイル オーバー
Horizon Client では、Internet Explorer の [インターネット オプション] > [接続] > [ローカル エリア ネットワーク (LAN) の設定] にある [自動構成] の [自動構成スクリプトを使用する] 設定を使用して、プロキシのフェイル オーバーがサポートされます。この設定を使用するには、複数のプロキシ サーバを返す自動構成スクリプトを作成する必要があります。