Horizon 管理者は、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションのスタート メニューまたはデスクトップのショートカットを設定できます。サーバ上でリモート デスクトップまたは公開アプリケーションのショートカットに行った変更をサーバ接続時にクライアント システムに適用するかどうかを設定します。
ショートカットのあるリモート デスクトップまたは公開アプリケーションの使用資格がある場合、サーバに接続すると、Horizon Clientがクライアント システムのスタート メニュー、デスクトップまたはその両方にショートカットを配置します。
Windows 10 および Windows 11 システムの場合、Horizon Client はショートカットをアプリケーション リストに配置します。Horizon 管理者がショートカットのカテゴリ フォルダを作成している場合、VMware アプリケーション フォルダの下にカテゴリ フォルダが表示されます。または、アプリケーション リストのカテゴリとして表示されます。
[管理者用] - グループ ポリシー設定を使用して、Horizon Client がショートカットを自動的にインストールするのか、ショートカットのインストール前にエンドユーザーにプロンプトを表示するのか、あるいはショートカットをインストールしないのかを設定できます。詳細については、「グループ ポリシー設定による Horizon Windows Client の構成」で [Horizon Server の構成時にショートカットを自動的にインストールする] グループ ポリシー設定を参照してください。
vmware-view コマンドで -installShortcutsThenQuit オプションを使用すると、クライアント システムの起動時に実行されるスクリプトを作成し、ショートカットを自動的にインストールできます。詳細については、「コマンド ラインからの Horizon Windows Client の実行」を参照してください。
[エンド ユーザー用] - サーバに初めて接続するときに、Horizon Client がショートカットのインストールを指示する場合があります。このプロンプトが表示されない場合、ショートカットが自動的にインストールされる可能性があります。インストールされるかどうかは、Horizon 管理者がこの機能をどのように設定したかによって異なります。
サーバが作成したショートカットをクリックしたときにサーバにログインしていない場合、Horizon Client は、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションのウィンドウを開く前にプロンプトを表示し、ユーザーにログインするように指示します。
Horizon 管理者がサーバでリモート デスクトップや公開アプリケーションのショートカットを変更すると、デフォルトでは、ユーザーが次にサーバに接続したときにクライアント システムのショートカットが更新されます。デフォルトのショートカットの更新動作は、Horizon Clientで変更できます。詳細については、「Horizon Windows Client でのショートカットの更新の構成」を参照してください。
サーバで作成されたショートカットをクライアント システムから削除するには、Horizon Client サーバの選択ウィンドウからサーバを削除するか、Horizon Client をアンインストールします。
[エンド ユーザー用] - キオスク モードのクライアントの場合、サーバが作成したショートカットをインストールするように指示されず、ショートカットも作成されません。
前提条件
サーバからショートカットをインストールした場合を除き、ショートカットの更新設定を変更することはできません。
手順
- Horizon Client を起動し、サーバに接続します。
- [設定] ダイアログ ボックスを開き、[ショートカット] を選択します。
- デスクトップとアプリケーションの選択ウィンドウの右上隅で、[設定](歯車のアイコン)をクリックします。
- リモート デスクトップまたは公開アプリケーションのアイコンを右クリックし、[設定] を選択します。
- [アプリケーションとデスクトップ ショートカットのリストを自動的に更新する] オプションをオンまたはオフに切り替えます。