クライアント システムとリモート デスクトップの間でファイルまたはフォルダをドラッグすると、移動先のシステムのファイル システムにファイルまたはフォルダが表示されます。ファイルをドラッグし、メモ帳などの開いているアプリケーションにドロップすると、アプリケーション内にテキストが表示されます。新しい E メール メッセージをファイルをドラッグすると、ファイルが E メール メッセージに添付されます。
デフォルトでは、クライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションへのドラッグ アンド ドロップが有効になっています。リモート デスクトップまたは公開アプリケーションからクライアント システムへのドラッグ アンド ドロップは無効になっています。Horizon 管理者は、グループ ポリシー設定を使用して、ドラッグ アンド ドロップの方向を制御できます。
ファイルとフォルダをドラッグ アンド ドロップするには、Horizon Client と Horizon Agent の両方でクライアント ドライブ リダイレクト機能が有効になっている必要があります。Horizon Client でクライアント ドライブ リダイレクトを設定する方法については、ローカル フォルダとドライブの共有を参照してください。Horizon Agent でクライアント ドライブ リダイレクトを有効にするには、Horizon Agent のインストール時に [クライアント ドライブ リダイレクト] オプションを選択します。ドラッグ アンド ドロップ機能の設定方法と要件については、使用している Horizon 7 バージョンの『Horizon 7 でのリモート デスクトップ機能の構成』を参照してください。